政治
Posted on 2024年05月20日 17:58

スキャンダルが奏功「うむ・産む・生む」発言騒動で上川陽子外相の格が上がった

2024年05月20日 17:58

 静岡知事選(5月26日投開票)に関連した女性支持者らの集会での「私たち女性がうまずして何が女性か」との発言が問題視された上川陽子外相。翌日、すぐに発言を撤回したが、永田町では、

「ちょっとした集会にまで記者が張り付き、発言の揚げ足取りをするレベルの政治家になった。秋の総裁選に向けて、政治家としての格がひとつ上がった」(自民党関係者)

 との見方がもっぱらだ。

 5月18日の、規模の大きくない集会での発言が問題視されたが、同日夕に共同通信が記事を配信後、各社は確認に追われた。これに上川事務所が丁寧に対応し、各社は後追い報道をすることができた。

 上川外相の発言を注釈すると、「私たち女性が(知事を)うまずして(当選させずして)何が女性か」との解釈が本意であり、「子供を産まずして何が女性か」という意味ではない。沖縄タイムズネット版によると、共同通信は「うまずして」を「産まずして」と配信し、「出産困難な人への配慮を欠くと指摘される恐れがある」としたが、その後に「産む、の表記を、うむ、と訂正」した。「産む」でなければ、何が問題となるのだろうか。読売新聞は「生まずして」との表記にして、深追いを避けている。

 初めから「誤解をうむ程度」の発言を、野党もこれ以上は問題視できず、上川外相がすぐに撤回したため、自民党内からも批判は少ない。事務所の広報も功を奏し、逆に騒動があったことで、

「一言一言が注目される政治家になってしまった」(前出・自民党関係者)

 上川外相はこのまま、スキャンダルも武器にできる政治家になれるだろうか。

(健田ミナミ)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年07月21日 13:00

    この3連休中に出た熱愛報道に驚いた人は多かったのではないか。川口春奈とサッカー日本代表キャプテン・板倉滉が交際1年であり、結婚するというのだ。板倉は昨年8月からオランダの名門チーム「アヤックス・アムステルダム」でプレーしているが、川口はオラ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年07月22日 11:30

    「ここは立ち見席じゃないので捌(は)けてください!」こう警察官が叫ぶのも無理はない。7月21日11時前、千葉県柏市にある「セブンパークアリオ柏」の屋外広場に集まったのは、ざっと目算で、2500人超。そのうち、2000人ほどは屋外広場内のイベ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月27日 11:00

    二転三転したサッカー日本代表の次期監督問題、どうもスッキリしないのはなぜか。日本サッカー協会(JFA)は北中米W杯で指揮を執った森保一監督を、来年1月に開幕するアジアカップ(2027年1月7日から2月5日・サウジアラビア))まで続投させるこ...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/21発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク