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今週は東京競馬場で安田記念がメインとして行われる。ダービーを中心に据えて5週続いた東京でのGⅠ戦は、これが最後。それにふさわしく、すばらしい顔ぶれがそろった。
香港から挑戦する最強ロマンチックウォリアーにヴォイッジバブルの2頭に加え、GⅠ勝ち馬が6頭、それに準ずる(GⅠ3着以内)馬も3頭、さらには勢いを増す上がり馬も多く、まさしく豪華メンバーでの争い。激しくも見応えあるレースが見られること請け合いで、ファン必見のGⅠ戦と言っていいだろう。
しかも、すべての馬にチャンスあり、と思えるほど各馬の力に大きな開きはない。日本勢はセリフォス、ソウルラッシュ、ガイアフォース、ナミュール、パラレルヴィジョンといったところが人気、有力どころとみられるが、さて、どう転ぶか、予断を許さない。
実際、GⅠ戦としてはよく荒れている。03年に馬単が導入されて以降、これまでの21年間、その馬単による万馬券は12回(馬連は7回)を数える。この間、1番人気馬は4勝(2着3回)、2番人気馬は3勝(2着2回)で、1、2番人気馬でのワンツー決着はわずか1回のみ。
波乱の決着が多いだけに、各馬の状態のよしあしをしっかり見極めることが大切だ。
年齢的には充実著しい4歳馬が6勝(2着7回)、5歳馬が5勝(2着8回)と他のGⅠ同様に活躍しているが、6歳以上の古豪は近6年こそ連対を果たしていないものの8勝(2着6回)とよく頑張っている。そろそろ、と思えなくもなく、軽視は断じて禁物だ。
それと牝馬だ。近5年でみると20年にグランアレグリアが勝ち、アーモンドアイが2着と牝馬同士によるワンツー決着があったように、3勝(2着2回)を挙げている。今回で言えば、ヴィクトリアマイルで2番人気に支持されて8着と人気を裏切ったナミュールは、巻き返しを期して調子を上げており、要注意だ。
ハイレベルの混戦模様だけに、馬券的には難解この上なく、穴党としても悩むところだが、最も期待を寄せたいのは、このGⅠで頑張りをみせている6歳馬のステラヴェローチェだ。
芝のマイル戦は昨秋の富士S(7着)以来になるが、当時は屈腱炎による1年7カ月の長期休養明け。今回とは体調がまるで違うのだ。前走の大阪杯(4着)のあとはハナからここを目標に短期放牧でリフレッシュ。しっかりと乗り込まれており、1週前の追い切りも軽快で、実にリズミカルだった。
「脚元の不安がすっかりなくなって、この中間は思いどおりの調整が積めている。先週(2週前)の坂路での動きも言うことなし。この状態なら強敵相手でも楽しみが持てる」
こう須貝調教師は順調ぶりを強調して、目を細めていたほどだ。
新馬-GⅢサウジアラビアRCを連勝したほどで、共にマイル戦だったことを思えば、前走から距離が2ハロン短縮されるここでも十分やれていい。ちなみに前走の大阪杯は、前が詰まってスムーズさを欠きながら、勝ったベラジオオペラとはコンマ1秒差の競馬。GⅠ戦では朝日杯FS2着、皐月賞、ダービー共に3着、菊花賞、有馬記念で共に4着しているように、地力は十分備えている。
近親にマイル戦を得意としたゴスホークケン(朝日杯FS勝ち)がいる血筋で、道悪も不安はない。晴雨にかかわらず大きく狙ってみたい。
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