連れ合いの従姉Aさんが小脳と大脳の出血で倒れたのは、昨年3月のことだ。帰宅途中に体調が悪くなったので、必死の思いで自力で救急車を呼び、一命を取り留めることができたが、一時は生命の危機が迫る事態だった。お見舞いに行こうと思っていたのだが、コロ...
記事全文を読む→医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<熱中症>体温調節機能低下で死亡者の8割が高齢者!?
連日の猛暑。気をつけたいのが「熱中症」だ。これは気温や湿度が高い環境下に長時間いることで、体温の調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態。めまいやだるさ、吐き気などを発症し、場合によっては意識障害を起こし、死亡するケースもある。
特に高齢者は注意が必要。熱中症死亡者の約8割が高齢者だという。その理由は、温度に対する感覚が加齢に伴い、鈍くなってしまうからだ。
脳が「暑い」と感じて発汗や体内の熱を逃す指令を出す「行動性体温調節」の作動機能が落ちるため、暑さを感じる機能も低下してしまうのだ。 高齢者はこまめな水分補給が必須。若者よりも体内の水分量が約50%程度とかなり少ないため、喉が渇いていなくても、水分補給を行うことが重要になるのだ。エアコンの使用もポイント。熱中症死亡者の高齢者のうち約9割がエアコンを使用していなかったというデータもある。
他にも「熱中症」と症状が似ている「脳梗塞」も夏場に起こりやすいため気をつけてほしい。
主な予防法は以下の4つ。
① 高温や直射日光が当たる場所への外出はなるべく避ける
② エアコンの適切な使用(扇風機やサーキュレーターとの併用も)
③ こまめな水分・塩分の補給(目安は1日1.2リットル、コップ約6杯の量)
④ 涼しい服装(外出時には日傘や帽子の活用)
さらに、今年の4月から従来の「熱中症警戒アラート」に「熱中症特別警戒アラート」も追加された。「熱中症特別警戒アラート」が発令された時は、各地方自治体で「クーリングシェルター」の避難所を設けるようになったので確認しておこう。
田幸和歌子(たこう・わかこ):医療ライター、1973年、長野県生まれ。出版社、広告制作会社を経てフリーに。夕刊フジなどで健康・医療関係の取材・執筆を行うほか、エンタメ系記事の執筆も多数。主な著書に「大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた」(太田出版)など。
アサ芸チョイス
昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...
記事全文を読む→鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...
記事全文を読む→今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...
記事全文を読む→

