スポーツ
Posted on 2024年07月24日 17:58

照ノ富士「速い相撲で攻め続け」VS琴桜「懐深く圧力吸収」名古屋場所決戦の行方

2024年07月24日 17:58

 大関・琴桜が好調だ。昨年春場所に大関に昇進して以降は10勝、11勝と、3大関の中では最も安定した成績を残している。今の佐渡ケ嶽親方の希望はむろん、初代・琴桜に続いての横綱昇進である。しかも、それがかないそうなところまできているのだ。

 足腰が重くて体が柔らかい琴桜は、寄られても相手力士の圧力を吸収してしまう。10日目に大の里を破り、全勝の照ノ富士を2敗でピタリと追う形に。

 さて、先場所対戦した大関・豊昇龍。琴桜が小手投げで豊昇龍を投げ捨てた。今場所の後半、2人は対戦するが、

「琴桜は懐の深さだけで勝っている。足を動かして攻める相撲を取らないと」

 かつて八角理事長は、そう苦言を呈したことがある。終盤対戦した時、素質だけで相撲を取っていると、足をすくわれることになるからだ。

 そして横綱・照ノ富士との対戦はおそらく、千秋楽結びの一番とみられる。

 祖父の初優勝は大関時代、13勝した1968年の名古屋場所だった。その56年後、孫は同じ大関として照ノ富士を追う。照ノ富士は最後まで全勝で走るのか。それとも躓くのか。

「場所前、けっして万全とは言えない状態でした。勝ち続けているのは、立ち合いで当たって速い相撲で攻め続けているからです。場所前の親方の話から判断すると、勝ち続けるのはそう簡単なことではない」(各界関係者)

 それでは、琴桜はどうか。本人はこう言っている。

「優勝争いは考えていない。目の前の相撲を集中して取ることが、つながってくる」

 さて、どうなるか。

(蓮見茂)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク