芸能
Posted on 2012年01月04日 12:00

吉永小百合 封印された肉食系「愛欲生活」(2)「あなたとは結婚できません」

2012年01月04日 12:00

 先の中尾のインタビューによれば、
〈彼女の広島のロケ地に立ち寄った時、僕は猛烈に腹を立てた。(中略)宿の浴衣の裾もいぎたなく乱して、お銚子を並べ、タバコもスパスパふかしながら宿で酔ってるんだ〉
 怒った中尾は自分の部屋に吉永を呼びつけて説教。そこへ止めに入ったのが、渡哲也(69)だった。
 その後、2人が急接近したのは、吉永と初共演した映画「愛と死の記録」(66年)だった。中平氏が語る。
「主演の浜田光夫が大ケガをしてしまい、アクション専門だった渡さんに代役が回ってきたんです。小百合ちゃんとヒシと抱き合うラブシーンもあり、私生活にも情が飛び火したんでしょう」
 著書にはこうある。
〈二人の仲は、その世界では周知の事実だった。渡が小百合のことを、ごく親しい仲間内では「うちのカミさん」と公言していたからだ。(中略)昭和四十三年頃のことである〉
 小百合は2人の愛が始まったこの作品に、異常なほど愛着を持っている。カットされた原爆ドームでのラブシーンを、自著エッセイ「夢一途」の中で切々とつづっているだけでなく、そのシーンの写真をデカデカと載せているほどだ。
 中平氏は、2人の「デート現場」をこう証言する。
「ロケ先のことはわかりませんが、その頃はまだ隠し部屋なんて借りていませんから、渡さんは小百合ちゃんの実家に遊びに行っていました。そこでは応接間に通され、両親が同席してお茶を飲む。外で会おうとすると、両親から『今日は行けません』とドタキャンの電話が入る。小百合ちゃんは両親に、渡さんと結婚する意思を伝えていましたが、両親はどうにかして引き離したかった。『あんなモテる男じゃ、お前が苦労する』と」
 そして箱入り娘ならではの悲話が─。
「渡さんは酔っ払うと『何で俺のところに飛び込んできてくれないんだ』と嘆いては、小百合ちゃんに電話して結婚を迫っていたといいます。でも結局、彼女は、渡さんより両親を取る形になり、破局した」(中平氏)
 映画界で「吉永にとって初めての男だった」と言われる渡哲也との大恋愛は、2年余りで終幕を迎えた。
 前出のジャーナリストは後年、吉永本人からこの時の話を聞いている。彼女は次のように話したという。
「両親を説得できなかったんです。だから(渡と)直接会って、『あなたとは結婚できません』と伝えました。涙が止まりませんでした。それで別れたんです」
 その後、渡の結婚を知らされた吉永は、「悔いがある」と言って、泣き通したのだという。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク