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記事全文を読む→日本テレビとテレビ東京で同じ日に放送「ハチの駆除」はどうして視聴率を稼げるのか
日本テレビとテレビ東京が偶然、同じような企画を放送した。スズメバチの退治モノである。
10月27日の夜は、日本テレビで「ザ!鉄腕!DASH!!」が、テレビ東京では「危険生物バスターズ」という特番が放送された。「鉄腕DASH」では、城島茂ら一行が北海道へ。現地で大増殖しているオオスズメバチを捕獲し、それを食材として絶品料理にするというものだった。一方の「危険生物バスターズ」は、ハチの駆除業者に密着。民家に作られたキイロスズメバチの巣を撤去する様子を追った。
どちらも白い防護服を着ての作業。一瞬、見分けがつかなくなるが、夕方のニュース番組の特集や、こうしたゴールデンタイムでも頻繁にハチの駆除を放送する。それほど人気があるということなのか。テレビ制作スタッフがこれに答える。
「ズバリ、『ハチは数字を持っている説』が濃厚だからです。ハチの駆除はなぜか、視聴率を稼げるんですよ。最近はクマやイノシシも街の中心地で見かけるようになりましたが、ハチは人間にとって最も身近な危険生物。巣から何百匹と出て来るハチのインパクトは圧巻です。防護服を着たり、屋根裏に上がったりと作業が分かりやすく、チャンネルザッピングしていて目に留まります。最後は見事に駆除できるとあって、テレビ界の隠れたキラーコンテンツになっているんですよ」
事実、「危険生物バスターズ」では今回のオンエアに限らず、毎回のようにハチの駆除作業が放送されている。業者に密着するだけでお手軽に視聴率を取れるため、テレビクルーの負担はそこまで多くない。テレビマンにとって、ありがたい好企画なのである。
(藤堂のぼる)
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