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記事全文を読む→三浦大輔「優勝した瞬間は言葉にならない」/テリー伊藤対談(1)
リーグ3位からの下剋上で見事日本一に輝いた横浜DeNAベイスターズを率いる三浦大輔監督。その後は取材殺到で大忙し。対談当日もタイトなスケジュールを縫って駆けつけてくれた。リーグ優勝しながら日本シリーズ進出を阻まれたG党の天才テリーが悔しさをぶちまける!?
テリー 今日(24年12月4日)も朝からテレビやラジオに出ずっぱりで。超売れっ子のタレントみたいですね。
三浦 いや、うれしいですね。いろんな人に喜んでいただいてますし。
テリー (11月)30日もすごかったですよね。横須賀に住んでる僕の仲間も3時間前から待ってパレードを見たって言ってました。
三浦 すごい朝早くから皆さん集まっていただいたみたいで、ありがたかったですね。
テリー もう日本一になって1カ月が経ちますけど、実感はいかがですか。
三浦 まだ「おめでとうございます」「ありがとうございます」って声をかけてくれる方もたくさんいますし、シーズンオフにこんなに言われることはあまりなかったので、うれしいですね。いつもは「今年惜しかったね」とかが多いので。
テリー そうか。それって、選手も同じですよね。26年ぶりの日本一ですから、今の選手は誰も知らない。
三浦 そうですね。コーチ、スタッフぐらいしか。
テリー 監督は26年前も選手でいらして。実は僕もあの時、横浜スタジアムにいたんですよ。
三浦 え、そうなんですか。
テリー ええ。ニッポン放送の番組で、放送席から見てたんです。
三浦 西武戦ですね。
テリー だから、僕は巨人ファンですけど、思い入れがあるというか。ビールかけの瞬間とか最高だったでしょう。
三浦 優勝した瞬間は「ありがとう」とか「よかった」って言葉にならないくらい、みんなと握手やハグをして、ビールかけの時は先輩後輩関係なく、みんなではしゃぎましたね。あの経験をしたら、「また来年も日本一になりたい」って絶対になります。
テリー ですよね。でも、なかなか連覇って大変じゃないですか。
三浦 やはりマークされますし、他球団も補強したり、今年やられた分、徹底的にデータを洗い直してくるので、当然厳しくなりますよね。
テリー それにしても監督就任4年目で日本一って、すごくないですか?
三浦 いやいや、リーグは3位だったので。そこから切り替えて、短期決戦に向けてより結束できたのかなと。僕がどうこうじゃなくて、選手、コーチ、スタッフが今できることを全部やってくれたおかげです。
テリー 首位巨人とのゲーム差は8で、ペナントレースは3位でした。3位からクライマックスシリーズ(CS)に行くって、気持ち的には楽なんですか。
三浦 もちろん優勝を目指して戦いましたが、それがなくなった時点で「ホームでCSを迎えるぞ」って目標に切り替えて、それもなくなったところで今度は「CSに出るぞ」に変わって、出場が決まりました。それで次は「よし、ここからCSを勝ち上がって日本一を目指そう」と。
テリー 短期間に目標がどんどん変わったわけですよね。
三浦 だから、短期の目標に向かって、どれだけチーム全員が本気になれたかが大事だったと思います。「行こうぜ。まだ日本シリーズに出て優勝する可能性がある。そこを目指そうぜ」って。
ゲスト:三浦大輔(みうら・だいすけ) 1973年、奈良県生まれ。高校卒業後の1991年、ドラフト6位で「横浜大洋ホエールズ」入団。1992年、対巨人戦で一軍デビュー。1997年に初の2ケタ勝利でエースとしての地位を築き、1998年にはリーグ優勝と日本一に貢献した。獲得したタイトルや賞に最優秀防御率、最多奪三振、ゴールデンスピリット賞、「プロ野球投手による安打を記録した最多連続年数」のギネス世界記録など。また2004年のアテネ五輪で銅メダルを獲得。2016シーズンで現役引退。その後は解説者、横浜DeNAベイスターズの一軍投手コーチやファーム(二軍)監督を経て、2021シーズンより一軍監督に就任した。
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