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実はチーム内に、サブロー監督よりも恐れられている存在がいる。
「監督と同じPL出身の大先輩・松山秀明チーフ内野守備走塁コーチ(59)です。選手はもちろん、首脳陣からも恐れられています。いわゆる“裏の番長”です」(球団関係者)
PL時代は清原和博、桑田真澄らをまとめ上げたキャプテン。オリックス時代はイチローと仲がよく、仰木彬監督のもとコーチ修行を積んだことで引き出しも多いという。
「首脳陣は光山英和ヘッド兼チーフバッテリーコーチ(60)などを除き、大半が30〜40代。コーチを育て上げるのも松山コーチの役目で、『もっと選手に強く訴えないと言うことを聞かない!』とコーチを𠮟咤することも多い。シーズン序盤、サブロー監督が年上の黒木知宏投手コーチ(52)の首根っこをつかんだ瞬間がテレビ中継に映し出されて“パワハラ疑惑”がネット上で騒がれましたが『あんなんどんどんやれ!』と容認。おかげで好き勝手やるとみられていた、西岡剛チーフ打撃兼走塁コーチ(41)も、借りてきた猫のようにおとなしくしている。昭和の体現には一定の効果があるようです」(球団関係者)
交流戦でも10勝6敗2分けと善戦したロッテの鍵を握っているのは、裏番長かもしれない。
ところで、今季はシーズン前半にして2人も監督が退任している。
5月には巨人・阿部慎之助前監督(47)が長女への暴行騒動で辞任し、橋上秀樹オフェンスチーフコーチ(60)が指揮を任されることになった。交流戦ではセ球団唯一の貯金を作るなど、一定の成績を収めている。
「とはいえ『ID野球を知る男』との評判とは裏腹に、狙い球を絞るなどのごく普通の指導が多い。選手から『ひと昔、いや、ふた昔前のデータ野球ですかね。今はデータアナリストのほうがよほど的確な情報と指示がある』との声も。実は原監督時代に野村ID色を出して毛嫌いされたことを気にして、『巨人では外様が目立ってはいけない』と、監督代行になってもそれを貫き通しているそうです。今オフには退団することも周囲にはほのめかしている」(在京球団関係者)
さらに楽天では三木肇前監督(49)が成績不振の責任を取り、塩川達也ヘッドコーチ(43)の監督代行を経て、前ロッテの吉井理人新監督(61)が電撃就任した。
「シーズン中に2度も監督が代わるのは超異例のこと。今回は“球団の飼い犬”ではなく、現役、指導者時代を含めて何度も所属球団首脳と衝突した、吉井氏をわざわざ呼んでいる。三木谷浩史オーナー(61)に振り回されてきた球団ですが、まさに担い手の不在を露呈しています」(パ・リーグ関係者)
成績以外にも求められるものが多い、新人監督たちの奮闘はまだまだ続く。
アサ芸チョイス
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