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記事全文を読む→「それって実際!?同じ企画じゃないの会」とブーイングが出る名物番組のネタ切れ感
昨年6月にパイロット版が放送されるやいなや、「これってまんま『それって!?実際どうなの課』じゃん!」と指摘された…といえば「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」(TBS系)である。
もともとは日本テレビ系列で放送されていた「それって!?実際どうなの課」が、深夜帯としては好調な視聴率でありながら突然、放送が終了。視聴者から惜しむ声が多く上がっていたところ、その2カ月後、内容も出演者もほぼ同じな上に、タイトルもオリジナルをもじった「どうなの会」が他局で放送スタート。視聴者は思いっきり面食らったものの、早々の復帰を歓迎した。
その裏事情はというと、「どうなの課」の制作会社である極東電視台のプロデューサーが、いきなり打ち切りとした日本テレビに反発し、企画ごとTBSへ移動したという話であったが、いずれにしても好きだった番組がまた見られるのは、喜ばしいことだ。
そんなこんなで「どうなの会」は、昨年10月9日から水曜20時台でレギュラー放送となったわけだが、ここにきて、やや不安な雲行きを感じてしまった。
それは1月15日放送回でのこと。企画のひとつは「牛肉はどれだけ食べても太らない?」だった。この「○○はどれだけ食べても太らない」系の企画は「どうなの課」の時から人気が高く、タイトルが「どうなの会」に変わっても引き続き、チャンカワイ(Wエンジン)が毎回、挑戦している。
検証期間である3日間の3食を様々な調理法によって、用意されたテーマの食材や料理を食べ続け、その都度「お腹、ミッチミチやぁ」と苦しそうにしながらも、視聴者にお馴染みのフードコーディネーター・松山さんの料理の美味しさに感動して完食する。
そんなチャンの姿が妙な感動を呼び、SNSでは「#チャンありがとう」が毎回トレンド入りするほどの名物企画。だが今回の「牛肉はどれだけ食べても太らない?」は、既に「どうなの課」で実証済みの案件だった。
前回は6キロの牛肉を3日に分けて(つまり、1日あたり2キロ)食べる、というもの。その調理方法は、味付けこそ多少の変化はあるものの、全てステーキ。対して今回は、カルビやタンなど複数の部位を混ぜた焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼き、ハンバーグ、ニラレバ炒めと、バラエティーに富んだメニューに。その上、純粋に「牛肉のみ」ではなく、野菜も白米も食べての挑戦と、違いはある。
だとしても、「どうなの課」での検証をなかったことにせず、はっきりと「今回は」と付け加えてくれた方がまだスッキリする。
ちなみに「どうなの課」ではその後、豚肉、鶏肉、ラム肉とテーマを変え、「肉をいくら食べても太らないのか!?」シリーズとして放送したが、「どうなの会」でもしれっと、同じようにやるつもりなのだろうか。早くもネタ切れの匂い…。
このまま尻すぼみにならないうちに、森川葵のチャレンジ企画「ワイルドスピード森川」の復活を是非とも!
(堀江南/テレビソムリエ)
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