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記事全文を読む→ソフトバンク「山川穂高&リチャード」子弟コンビの「パンケーキ特訓」を直撃!
「捕る前にもう一歩、前に出てほしいよ」
厳しくも愛情のある言葉が、夕方の室内練習場に響く。声の主は春季キャンプ真っ只中のソフトバンク・山川穂高。2月2日、この日の仕上げに、愛弟子のリチャードとノックを受けていた。スポーツ紙デスクが解説する。
「ソフトバンクの春季キャンプではいつものA班とB班とは別に、第3クールまでフリー調整とするS班が導入されました。柳田悠岐や今宮健太など主力中心で、選手に調整を一任しています。山川もS班ですが、A班と同じくキャンプ地の生目の杜運動公園で、チーム本体に帯同してトレーニングしています」
冒頭の場面は、チーム練習後の居残り自主練。特筆すべきは、リチャードがハメていたグローブにほかならない。身長189センチ、体重118キロの巨漢とは不釣り合いな、小さいキャッチャーミットのような形状。どうにも扱いづらい代物なのだろう。打球をファンブルしてしまう場面がしばしばあった。そのたびに山川から「やり直し!」「腰高いな!」と叱咤の声が飛ばされた。ちなみに山川も同じミットを使用して、時折は打球をパンと音を響かせて弾いていた。
調べてみると、スポーツ用品メーカー「ローリングス」のトレーニングミット「パンケーキ型」というグローブだった。1時間以上に及んだノック後、使用の意図を山川に聞いてみると、
「腰を丸めて捕球する練習のためです。片手では捕れないミットなので、タイミングよく足を捌くトレーニングにもなります。捕球のタイミングで腰を落とす動作を何回も繰り返すことで、じんわりと下半身も鍛えられるんです」
メイングラウンドでは、リチャードの打撃を山川が指導する場面もあった。「師匠」から見た、愛弟子の成長はいかほどのものか。
「体が大きいからどんくさいイメージを持たれがちですが、リチャードの守備は上手ですよ。肩が強いですし。試合でもほとんどエラーをしていないと思います」(前出・スポーツ紙デスク)
2024年に一塁手部門でゴールデングラブ賞を獲得した山川がベタ褒め。今春キャンプでも、寝る時間以外は同じ行動パターンをとる師弟コンビ。2025年シーズンは2人で攻守を盛り上げるだろうか。
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