社会
Posted on 2025年02月10日 09:59

【ミステリー】台湾で今も頻発する「老人と子供の失踪事件」防犯カメラの映像と「紅い民族服の小人」証言

2025年02月10日 09:59

「紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実」。原題に「紅衣小女孩」という名が付くこの映画は、2022年9月に日本でも上映された、台湾初のホラー映画である。

 2015年に台湾製ホラーとして初めて興行的に大成功を収め、2017年に公開された第2弾は、同年の台湾映画興行成績第1位に輝いた。

 実はこの映画は実話をベースに作られており、その発端となったのが、1998年に台湾の心霊番組に投稿された1本の動画だった。

 その動画には台中郊外の山中でハイキングを楽しむ、ある家族の様子が収められていた。映像の中にひとり、赤い民族服を着た見知らぬ少女が映っている。ほどなくしてこの家族がひとり、またひとりと謎の死を遂げ、奇怪な事件としてマスコミで大々的に取り上げられることに。

 台湾には古くから、その下地となる不思議な妖怪の言い伝えがある。それが、魔神仔(モシナ)と呼ばれる妖怪の存在だ。オカルト研究家が解説する。

「台湾では近年になっても春から秋にかけ、老人や子供が山中で失踪する事件が頻発しています。不思議なことにその多くが、いなくなった所からはるか離れた場所で発見される、というケースが少なくありません。失踪者の多くは姿を消す前後の記憶が抜け落ちているものの、唯一共通しているのが、赤い服を着た小人のような女の子に出会い、気が付くと山の中を彷徨っていた、という点。台湾では古くから、人を山深くへと連れ去る小人のことを魔神仔と呼んで、恐れてきました。そのため、現在でも行方不明事件が起こると、新聞やテレビなどでは『魔神仔事件』と名付け報じるケースが多いのです」

 数年前には80歳を超える足の不自由な高齢女性が突如として失踪し、1週間後に5キロ以上離れた場所で発見された。警察が付近の防犯モニターを確認したところ、その女性が山間部に向かって、ひとりでスタスタと歩いている映像が見つかったという。

「女性は自宅の中を歩くのもやっとで、ひとりで外へ出かけるなどありえない、と家族は主張しています。やはり赤い服を着た小人と会い、記憶がなくなったと証言していることから、これも現代の魔神仔事件に位置付けられています」(前出・オカルト研究家)

 彼女は1週間、どこで何をして過ごしていたのか。「魔神仔」現象が解明される日を待ちたい。

(ジョン・ドゥ)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/24発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク