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記事全文を読む→おしゃべり美女の解放区・ひと言いわせて〈梶原真弓〉ドタバタ育児の双子が…この春成人を迎えました
アサ芸読者の皆さん、こんにちは。梶原真弓です。今回は最初に出産、育児の話からスタートしちゃいますよ~! お子さんがいらっしゃる読者の方にはチョット耳が痛いかもですが、たまには奥さんの立場になって若かりし頃を振り返ってみていただけたらこれ幸いです(笑)。
私は今年で結婚21年。双子の男の子の母となって17年になります。なんといっても、2人合わせて5400グラムですからね。出産間近にはおなかはパンパンだし、足も浮む腫くんでしまってつらいのなんの。年齢的にも40歳でしたし、いわゆるハイリスク妊婦ということで病院に管理入院をしたのち、帝王切開で出産しました。
それでもまだ自分には体力があるほうだなって思っていたんです。ところが、いざ産んでみたらもう予想外のドタバタが連発。それは産後すぐからやってきました。1人だったら、まあ3時間おきぐらいのタイミングなんでしょうけど、双子なのでランダムに泣いておっぱいを欲しがるんです。帝王切開の傷口は痛むし、だからといって休むわけにはいかないし。ようやく長男を寝かしつけたら次男がオギャア~って感じでした。
4歳下の主人はというと‥‥これが全然、手伝ってくれなかったんですよねぇ(苦笑)。一度、仕事がある時に「いいよ、俺が見ておくから」って張り切って送り出してくれたんですが、戻ってみたら部屋中オモチャが散乱。主人は自分の部屋でパソコンをいじってました(笑)。
でもね、これって私が期待しすぎちゃったのかも。やっぱり育児って、男性にしてみれば最初はチンプンカンプンになるのも当然だと思うんです。女性は妊娠してホルモンの分泌も変わって、お母さんになる意識が芽生えてくるけど、男性は子育てをしていく中でお父さんとしての自覚が育まれてくるものなのかなって。
ただ、〝この瞬間、見られなくてもったいないな〟っていうのもあります。無我夢中で子育てをしている中で感動的な場面ってあるじゃないですか。初めて笑ったり、立ったり。そういう瞬間を私は見られたのでラッキーだったなって思います。
この春、成人を迎えた息子たちではありますが、まだまだ母親業は終わりません。どっぷりお母さんやってますよ~(笑)。やれインフルエンザで熱を出したの、骨折したのと相変わらず日々、慌ただしくって。そろそろ彼女とか連れてくるお年頃だと思うんですけど、楽しみですね。あまり口にすることはないけど、「ハートのいい子がいいよ」と言っています。それと「ママがいろいろやってくれるっていうことが当たり前と思っちゃいけないよ」とも。「もし、将来お嫁さんがこういうふうに家事をやってくれたら、きちんと〝ありがとう〟という言葉は伝えなきゃいけないよ」って。
毎朝のお弁当作りはブログにもアップしていますが、今の時期はとにかく寒いっ! 夏は早朝5時過ぎに起きていたけど、最近は〝あと5分だけ〟が何回か続いてようやく起きるといった感じです(笑)。
午前中は掃除、洗濯であっという間に終わりますが、お昼からはママさん仲間のバドミントンに週2~3回通っています。息子の幼稚園時代のママ友と組んで、他のチームとの交流試合に出ているんですよ。ポジションは、私はどちらかというと前衛で、ママ友が後衛。もう10年ぐらいやっているんですが、気がつけば、いつも後ろを走り回ってくれています(笑)。
バドミントンはいいですよ! 頭も使うし、試合形式だから勝負もできる(笑)! 男女を問わず年齢層も幅広くって私よりも年上の方だってたくさんいらっしゃいます。試合後はケラケラ笑って話し合えるし、ひどい更年期障害の方も少ないって耳にしたこともありますしね。
とはいえ、人生経験豊富な諸先輩方のプレーはやっぱり侮れません。特にネット前がお見事ですね。いないところにひょいっと打たれちゃうんで(笑)。
私、どちらかというとせっかちなタイプなので、すぐに動いちゃうんですよ。そうすると、その瞬間にひょいっと。こちらの心理をうまく読み取られちゃうっていうのはありますね~。年配のペアに負けちゃうことだってありますよ。
バドミントンだけやっていた時期もあったんですが、ここ数年は筋力の衰えをひしひしと感じておりまして。試合の時に踏ん張りがきくように太ももの前や背中を鍛えなきゃと思ってマシンのある筋トレにも通っているんです。
筋肉量は加齢に伴ってどんどん低下していくし、ムキムキにするわけじゃないけど、タンパク質やGABAが入っているようなプロテインを摂ったり。
やっぱり、ただ長生きするというだけじゃなく、子供たちに迷惑をかけないようにするためにも健康寿命を延ばさなきゃいけないと思って。そのつもりが‥‥つい先日、バドミントン中にくるぶしの下あたりを痛めてしまって(苦笑)。
でもね、チョットだけ、うれしいこともあったんです。
病院の帰り道、息子が「おんぶしようか?」って少し前に進んでかがんでくれたんです。「えーっ!? できるの?」って言ったら、少し照れ臭そうに「できるよ」って頷いて。
あんなに小ちゃくってまあるかった背中がすごく大きくてたくましくなっていて、その居心地のよさに涙が出ちゃいそうになりました。ホントは歩けたんだけど、「ママ、痛くて歩けな~い」って(笑)。
たまにはお母さんだって甘えてもいいですよね!
梶原真弓(かじわら・まゆみ)1967年、埼玉県生まれ。94年、「第1回シェイプUPガールズ」オーディショングランプリ受賞。健康的な美ボディと、ゴルフや水泳などで見せる高い運動能力で、グラビアはもちろん、バラエティー番組などでも幅広く活躍。一躍人気に。04年に結婚。07年、双子の男児を出産。
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