「グラビア・オブ・ザ・イヤー」を受賞したトップグラドル斎藤恭代が表現する新たな境地は、「貴重映像」ありの「内なる自分」。そこで語られたこととは…。
――サードDVDがまもなくリリースされるって聞いたよ!
恭代 はい! 6月10日発売予定です。
――ファーストDVDのタイトルが「日本の女性は美しい」。次が「無敵の女神」。さぁ、3枚目のタイトルはどうよっ!?
恭代 「令和美人」です。
――単刀直入! でも他のグラドルとはちょっと方向性が違う気が。
恭代 そうですか。
――だいたい皆さん、ダジャレっぽかったり、胸の揺れるさまをイメージするものだったり、最近では漫画やアニメやライトノベルみたいな長めのタイトル、あとは外国語を使った雰囲気モノとか。
恭代 言われてみれば…。
――恭代ちゃんの作品タイトルはいつも、ストレートに「どう、このひと、美人でしょ?」みたいな。すごくいいと思う。
恭代 よかった~。ありがとうございます。
――「令和美人」という響きや文字面から想像するに、内容は和風な感じなのかな。
恭代 和風、和風…あっ、桜が出てきます!
――和装で?
恭代 いえ、和服は着ませんでした(笑)。
――そっかぁ。他にはどんなことを?
恭代 あと、料理をしました。
――おっ、何を作った?
恭代 オムライスです。
――ということは、ケチャップで卵きの上に…。
恭代 お察しがいいですね。ハートマークを描きました。
――やはり!
恭代 期待を裏切らず、描きました。
――サスガですな。
恭代 調理学校に入学して免許を取ったよ~とか、製菓の専門学校に2年間通ってたよ~とか、いろんな媒体さんでお話ししさせていただいてきたんですけど、実際にそれを披露するのは、今回が初めてでした。
――それは貴重映像だね。
恭代 今回のサードDVDは水着のグラビアはもちろんなんですけど、今までやってきたことや私の内面を見られる作品になっていますね。
――おぉ~。
恭代 先ほど出た桜も、私は桜の時季に生まれたので。
――そういうことか!
恭代 桜と一緒にお散歩して、これまでのことを語ったりとか、「言葉」もしっかり入っています。
――見ごたえがありそう。
恭代 野球もやりました。
――意外すぎるってば。
恭代 衣装はいつもより2着くらい点数が多いのに、水着は今までと同じ分量が入っているから盛りだくさんで、今までどおり楽しんでもらえると思います。
――その中でも、恭代ちゃんが好きな衣装は?
恭代 海のシーンで着た、王道の青ビキニです(「週刊アサヒ芸能」6月5日・12日合併特大号4ページ下段参照)。
――さて、令和美人の恭代ちゃんに伺いますが、令和になって7年目、いちばん嬉しかったことといえば?
恭代 「グラビア・オブ・ザ・イヤー2024」という賞を頂いたことです。
――DVDメーカー各社で話し合って選出する、グラドルみんなが欲しがるヤツ!
恭代 年間売り上げはもちろん、イベント集客数などが評価の対象らしいです。でも当時のマネージャーさんに「私はDVDは絶対、売れないと思う」と言っていたんですよ。
――えーっ!?
恭代 アイドルDVDはもっと豊満な方というか、「私のスタイルで誰に需要があるの?」って。
――そうだったんだね。自己分析というか、正直に言ってくれてありがとう。
恭代 でもこうして賞を頂けたことに、本当に感謝。チャレンジしてよかったなって、今は思っています。