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今年公開の邦画実写作品で、最大のヒット作といえば「国宝」だ。吉沢亮が主演し、横浜流星が共演する、芸の道を生きる歌舞伎役者たちの生き様を描いた、3時間を超える大作。歌舞伎ファンはもとより、歌舞伎に縁のなかった若いファンも巻き込み、大きな話題になっている。
公開された6月6日から7月6日までの31日間で、観客動員は319万人を突破。興行収入は44億8000万円を超える大ヒットとなった。とりわけ金曜日から日曜日の興行成績は4週連続で前週を上回る盛況ぶりで、これは2018年の「ボヘミアン・ラプソディ」に並ぶ記録。東宝配給作品としては、興行収入を発表している2000年以降で初めてとなる現象だ。
「国宝」に続き、ヒットを飛ばしているのが「フロントライン」だ。小栗旬が主演の同作は、2020年2月に横浜港に入港した豪華客船で発生した新型コロナウイルスのパンデミックに立ち向かう、災害派遣医療チームの奮闘を描いている。
6月13日に公開され、7月6日時点での興行収入は13億円を突破し、観客動員は99万人。100万人超え目前だ。
このヒット作2本ともに出演しているのは、森七菜。「国宝」では吉沢演じる主人公の喜久雄を幼い頃から慕う、歌舞伎役者の娘・彰子を。静かな恋の炎をやがて激しく燃やし始める女性を繊細に演じ、吉沢との激しい濡れ場で「脱・清純派」に成功している。
「フロントライン」では、新型コロナ感染者が発生した客船ダイヤモンドプリンセス号のフロントデスク・クルー役。乗客対応の最前線で懸命に動く、責任感溢れるスタッフを熱演している。
森は今年、松たか子主演映画「ファーストキス 1ST KISS」にも出演し、こちらも高い評価を得るなど、ここのところ、映画で評価を高めている。
15歳だった2017年6月に「東京ヴァンパイアホテル」(Amazon Prime Video)でデビュー。同年7月には「心が叫びたがってるんだ。」で映画初出演を果たし、10月には「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系)でドラマ初出演すると、2020年の映画「ラストレター」と同年4月期のNHK連続テレビ小説「エール」では、ヒロイン二階堂ふみの妹役でブレイクした。
しかし、民放連ドラ初主演となった2020年10月期の「この恋あたためますか」(TBS系)は視聴率が伸びず。事務所移籍騒動後の2023年7月期「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)も苦戦が伝えられた。
「作品に恵まれていない部分はあるものの、森は連ドラ主演では結果を残せず、映画作品でのバイプレーヤーとしての評価が高まりつつあります。本人としては皮肉な結果なのかもしれませんが…」(ドラマウォッチャー)
森はこの後、10月公開の映画「秒速5センチメートル」(主演:松村北斗)と、11月放送開始のNHK「夜ドラ」枠の連ドラ「ひらやすみ」への出演が予定されている。演技力の高さが評価されつつある森が、またも助演作品で飛躍するか。
(石見剣)
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