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記事全文を読む→アンゴラ村長「キングオブコント決勝進出で『どうしよう!』」/テリー伊藤対談(2)
テリー で、大学を卒業して。今度はどうするんですか。
村長 大学時代から芸人をやってたんですけど、それだと「バイトしながら芸人」になりそうだなって。それってよくあるパターンじゃないですか。なので、副業OKな会社を探して、会社で働きつつ芸人を続けることにしたんです。
テリー 「株式会社これから」っていうところに入社したんですよね。
村長 そうです、新卒で。そこで最初は営業をやってたんですけど、だんだん会社にあまり出社しなくなって。今はそういう自由な働き方をしてます。
テリー あ、今もいるの?
村長 はい、広報みたいなことを。自分のことを知ってくれている人がいるので、それを活かして、TikTokで「新入社員募集してますよ」みたいなショート動画を撮ったりしてます。自分も出演して。
テリー 月給なの?
村長 フレックス社員なので、働いた分だけ。時給制です。
テリー ああ、そうなんだ。おもしろいなぁ。で、学生時代から組んでいたコンビはしばらくして解散して、いよいよ2017年に「にゃんこスター」結成。
村長 そうです。
テリー 相方のスーパー3助さんとはどうやって出会ったの?
村長 もともと3助さんとは普通に付き合ってたんです。お笑いライブでよく会って、「この人、天才なんじゃないか」と思って。
テリー 天才だったの?
村長 天才でした。でも今はすごくひねくれちゃって。
テリー 何で?
村長 私との仕事量の差とか、結成5カ月でいきなり(キングオブコントの)決勝に行ったこととか、ネタが1本しかないこと、私と付き合っていることなんかで叩かれて。私はそういうのあまり見ないんですけど、3助さんは全部エゴサしてたみたいで、どんどん吸収して、負の人間になって。今、ボロボロです。
テリー そうなんだ。コンビを組んですぐキングオブコントに出ましたよね。
村長 そうです。すごく失礼なんですけど、ちょっと思い出作りみたいなノリで「出てみようか」って。最初、縄跳びのネタも私1人でやってたんです。
テリー あの縄跳び、すごいよね。昔から運動神経がよかったの?
村長 いえ、縄跳びだけです。9年ぐらい習ってたので。
テリー あ、そうなんだ。それで、1人でやってた縄跳びネタを3助さんともやり始めて。
村長 はい。「縄跳びのネタ、俺がツッコんだらウケると思う」って言うからやってみたら、ホントにウケて。「試しにキングオブコント出てみる?」って軽いノリで出たら、決勝まで行っちゃったんです。
テリー すごいよね。うれしかったでしょう。
村長 いや、私はそこまで「うれしい!」よりも「どうしよう!」って感覚だったんですけど。
テリー その時も恋人だったわけでしょう?
村長 そうですね。
テリー そういう時って、どういうポジションになるの? ただの恋人なら、普通は励ますとか支えるっていう感じだよね。
村長 支えるのはムリでしたね。救済の余地がないぐらい、どんどんダラけていったので。テレビに出るようになって「にゃんこスター」としてホントに大事な時期だったので、私は「早く2つ目のネタ作ろうよ」って思ってたんですけど、相方は夕方から飲みに出かけちゃうんですよ。で、朝4時に帰ってきて、昼間はずっと寝てる。
テリー いいねぇ。
村長 全然よくないですよ(笑)。私はいろいろ相談したかったのに、全然話ができない状況で。ホントにもどかしかったです。
ゲスト:アンゴラ村長(あんごらそんちょう)1994年、埼玉県生まれ。早稲田大学でお笑いサークルに所属し、在学中にプロの芸人としても活動を開始。卒業後の2017年、スーパー3助氏とお笑いコンビ「にゃんこスター」結成。同年、「キングオブコント」(TBS系)で独特の縄跳びネタを披露し、準優勝。一躍人気芸人の仲間入りを果たし、多数のテレビ番組などにも出演。2023年、初のデジタル写真集「151センチ、48キロ」発表。紙の写真集としては初となる「標準体型」(ともに講談社)が発売された。
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