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「黒いヒトラー」と呼ばれる権力の長に昇り詰め、政権下においては、逆らうものを片っ端から惨殺。その数30万人とも言われるのが、ウガンダのイディ・アミン元大統領だ。
身長193センチ、体重100キロ超えの巨漢だったアミン元大統領は、ボクシングで東アフリカのヘビー級チャンピオンになると、次の戦いの場に選んだのは戦場だった。
軍隊に入隊後、1952年にケニアで勃発した「マウマウの反乱」に参戦。キクユ族を残忍な方法で殺しまくると、この戦いを勝利に導いたとして、ウガンダの英雄といわれた。イギリスから独立後には部下を率いて、クーデターを決行。名実ともにウガンダの実権を掌握することになる。
とはいえ、この男、腕力には自身があるものの、経済についてはからっきしの素人。「金がないなら新札を刷れ!」と言い放ったかと思えば「夢のお告げ」と称し、ウガンダ経済に多大な影響力を持っていたインド系などのアジア人5万人を国外追放。さらにイギリス系企業を強引に国営化するなど、もうやりたい放題である。
逆らえば自国民のみならず、外国人にも「スパイ容疑」をかけて惨殺。しかも大のインテリ嫌いとあって、裁判官や教授などの知識人が気に入らないというだけで殺しまくり、アミンが殺害した人々の赤い血でナイル川が染まった、という逸話が残されている。
「英雄色を好む」ということわざ通り、この男の「女好き」は筋金入りだった。4人の妻を持ったが、生涯を通じて愛人らに30人から35人の子供を産ませたと豪語したのである。
そして驚くべきことに、妻や愛人、身内にもいっさいの容赦はなかった。妻のひとりは四肢を切断され、とある愛人には自らの腹を死ぬまでえぐらせたという。さらには側近の部下の局部を切断し、それを食べさせたというのだから…。
そんな惨殺王に付けられたニックネームが「人食い」。これは欧米メディアのインタビューで「人肉を食ったことがある。塩気が多すぎた」と語ったことで広まった話らしいが、真相ははっきりしない。
実は1979年、プロレスブームに沸く日本で、アントニオ猪木との対戦が予定されていたのだが、残念ながら政変により失脚し、アミン政権は崩壊。試合が実現することはなかった。
この「燃える闘魂VS人食い大統領」という世紀の一戦、もし猪木が勝っていたら…と考えると、殺されていた可能性があり、幻に終わったのは与転ぶべきことかもしれない。
(山川敦司)
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