スポーツ
Posted on 2025年08月08日 11:15

【黒い甲子園】「集団暴行」広陵高校に対戦校が「握手拒否」も…「熱闘甲子園」で生じた「44年間の放送で見たことがない」異変

2025年08月08日 11:15

 8月5日に開幕し、熱戦が続く夏の甲子園「第107回 全国高等学校野球選手権大会」だが、その盛り上がりに水を差したのが、全国屈指の強豪校として知られる広島県代表の広陵高校だった。試合直前になって、野球部員による集団暴行事件が発覚したからだ。

 今年1月に野球部で集団暴行があったとする告発が、SNSで加害者の実名とともに拡散。暴力を受けた部員は転校し、高野連からは3月上旬に厳重注意を受けていたことが明るみに出た。

 これまでの出場校による不祥事の事例に照らして「今大会への出場を辞退すべきではないか」との指摘が相次いだが、出場を強行したことで、批判は日増しに強まっている。

 大会3日目となる8月7日、広陵は北海道代表の旭川志峯と対戦。3-1で勝利を収めたのだが、ここで異例の事態が起きる。
 試合後に健闘を称え合う挨拶で、旭川志峯の一部メンバーに「握手拒否」と受け取れる動きが見られたのだ。これに「集団暴行への抗議ではないか」との見方が広がった。

 広陵野球部をめぐっては「新たな暴力事案」に関する証言が飛び出しているが、前代未聞の番組内容となったのが、「熱闘甲子園」(テレビ朝日系)である。

「通常は対戦する両校の選手を追った取材VTRを放送しているのですが、この試合を伝えた7日の放送では、広陵に関する特集は全くなし。スタジオのヒロド歩美、古田敦也氏、斎藤佑樹氏も同校についてはコメントしなかった。1981年にスタートした『熱闘甲子園』で、このような内容は一度も見たことがありません」(スポーツメディア関係者)

 広陵の中井哲之監督は試合後に、
「いろんなことが、皆さんにご心配をかけた」
 と謝罪した。これで歴代5位に並んだという「甲子園で春夏通算80勝」は、汚れた節目となってしまった。

(川瀬大輔)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月07日 07:00

    メジャーリーグの3月・4月の月間MVPにはドジャースの大谷翔平が選ばれ、投手部門での初受賞となった。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率0.60の好成績からして、文句ナシの選出だったことは想像に難くない。しかし日本球界では、セ・リーグの3月...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月07日 11:30

    借金13、単独最下位。4月の時点で早くも重苦しい空気に包まれていた中日が、苦境打破の願掛けとして持ち出したのが、古来の験担ぎである「盛り塩」だった。それがわずか10日で、税込650円のおにぎりに化けた。バンテリンドームナゴヤで5月4日から発...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク