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記事全文を読む→「ロレックスマラソン」で50回通っても買えない人続出…運と根気が試される過酷レースの現実
時計ファンの間で「ロレックスマラソン」または「ロレックス詣で」と呼ばれる行為が、今も静かに、しかし確実に続いている。
これは、憧れの一本に出会うまで正規店に何度も足を運ぶことを指し、数回で購入できた幸運な例もあれば、何十回通っても叶わないケースも珍しくない。ネット上には「50回通ってようやく案内されたが、希望モデルではなかった」という声まであり、通った回数と入手確率に明確な相関があるわけではない。
現在、特に入手困難とされるのはコスモグラフ・デイトナ、GMTマスターII、サブマリーナー、スカイデゥエラーなどのスポーツ系モデル。一方、デイトジャストやオイスターパーペチュアル、エアキングは比較的案内されやすいとされるが、入荷や割当の状況に左右され、必ずしも安心できるわけではない。
店頭販売の現状は厳しく、来店予約はあくまで「入店枠の確保」に過ぎない。モデルを指定できる場合でも、素材や文字盤の色まで確約されることはほぼなく、当日にならないと在庫や販売可否はわからない。さらに「客を見て商品を出す」という噂もあるが、販売基準は非公開で、実際には入荷や案内は店舗ごとの割当やタイミングに左右される部分が大きく、外部から検証するのは困難だ。
中古市場は2022年のピークを過ぎ、価格は下落傾向にある。過熱感はやや落ち着いたが、人気モデルは依然として定価を上回る水準を維持している。新品・中古ともに選択肢は広がったとはいえ、人気スポーツモデルの正規店購入は依然として高いハードルだ。
「半年通ったがスカイドゥエラーは出なかった」という声もあり、特定モデルを狙う場合は時間や精神的負担とのバランスが課題となる。このため、比較的入手しやすいモデルに狙いを変えるか、ロレックス認定中古(RCPO)を活用するのも現実的な選択肢だ。RCPOは正規ネットワークによる真贋保証とコンディション保証が付き、安心して購入できる点が強みである。
結局、ロレックスマラソンを制するには「運」と「継続力」が不可欠で、50回通えば必ず買えるといった保証はない。どのモデルを狙い、どれだけの時間を投資するのか――。その見極めこそが、ゴールへの最短ルートなのかもしれない。
(ケン高田)
※写真はイメージ
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