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記事全文を読む→「球速が上がらない」佐々木朗希マイナー登板で「投球フォーム改造」も「まだ違和感」で復帰は来シーズン
復活までの道のりはまだ遠いかもしれない。戦線離脱中のドジャース・佐々木朗希の急速が、どうもおかしいのだ。
リハビリから実戦調整へと移った佐々木は、チーム傘下の3Aオクラホマシティ・コメッツに合流し、8月14日に登板。3回途中で降板するまで、6安打3失点とイマイチだった。なにより気になったのは、球速だ。チームスタッフが計測した限りでは、最速95.7マイル(約154キロ)だったという。
現地記者が首をひねる。
「佐々木が最もこだわっているのが球速です。昨年オフの入団交渉で球団に育成プランを聞いていましたが、時間を割いていたのは球速についてでした。2024年シーズンの球速が落ちていたことを自ら伝え、回復させるプランを尋ねていましたね」
試合後、佐々木はコメントを出していないが、95マイル台の数値には満足していないはずだ。現地記者が続ける。
「投球フォームをマイナーチェンジしている最中なんです。ドジャースは長期離脱につながった『右肩インピンジメント症候群』の原因は投球フォームにあるとし、改造を勧めていました」
改造と言われても、素人にはなかなか分からない範囲だ。しかし佐々木にはまだ違和感があるらしく、球速ダウンはそれによるものだろう。新投球フォームがシックリくるようになれば「球速は元に戻る」との見方があるが、そんな甘いものではないらしい。
「実戦マウンドはおよそ4カ月ぶり。その間のトレーニングによるものなのか、ちょっと太ったように見えました」(アメリカ人ジャーナリスト)
インピンジメント症候群のため、全くボールを握らない日があった。その影響で「右肩周辺の筋肉量が落ちている」との情報があり、今のペースでいけば、9月のペナントレース終盤戦に帰ってくるのも難しいだろう。
「復帰は来季になるのではないですか。ドジャースは地区優勝争いでパドレスに一時は首位の座を明け渡すなど、デッドヒートを繰り広げている。そんな苦しい状況で、佐々木をテストさせる余裕などなくなってしまいました」(前出・アメリカ人ジャーナリスト)
今春キャンプでは入団交渉が長引いたためか、佐々木の練習不足は明白だった。今オフの過ごし方次第では、来春も厳しいスタートとなるかもしれない。
来春は第6回WBC大会が行われる。「佐々木は出たがっている」との情報が聞かれたが、本当なのか。そんな話が出るということは、佐々木自身がこの状況に焦っているのではないだろうか。
(飯山満/スポーツライター)
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