スポーツ
Posted on 2025年05月16日 05:59

佐々木朗希の「インピンジメント症候群」は松坂大輔が球速低下した症状だった

2025年05月16日 05:59

「令和の怪物」は「平成の怪物」と同じ道をたどるのか。ドジャース・佐々木朗希が「右肩のインピンジメント症候群」のため、負傷者リスト(IL)入りした。

 インピンジメントとは耳慣れない言葉だが、肩関節の腱板や滑液包が骨とこすれ合うことで炎症や痛みが生じる障害のことだ。投手の場合、投球時に鋭い肩の痛みやフォロースルー時に違和感があり、球速や制球力の低下を招く場合がある。投球を一時的に中止したり、投球フォームの改善、リハビリ、ステロイド注射などの治療法があるが、ひどくなれば手術を受ける可能性もある。

 当然、選手生命を脅かされることもある。その代表的な例が「平成の怪物」と呼ばれた松坂大輔氏だ。スポーツ紙遊軍記者は次のように話す。

「松坂はレッドソックス在籍後の2011年春にトミージョン手術を受け、その後、リハビリで復活したわけですが、2012年頃から右肩に違和感を覚えるようになりました。検査の結果、肩のインピンジメント症候群と診断されています。それを機に、全盛時は150キロを超えたスピードボールが、130キロ台中盤にまで低下。その後はリハビリやトレーニングを重ねたのですが、完全復活には至らなかった。名球会入りは楽勝と思われたのに、インピンジメント症候群はある意味、松坂にとってキャリアクラッシャーでしたね」

 メジャーでもカブスなどで活躍したケリー・ウッドは1試合に20三振を奪うなど、史上屈指の奪三振能力を持っていたが、この症候群が原因で、全盛期は短かった。前出の遊軍記者は、

「佐々木は日本時代からこのインピンジメント症候群に悩まされていたのかもしれないですね。ここ最近の球速低下はこれが原因だとすれば、しっくりくる」

 今後、佐々木がどんな治療を受けるのか、現段階では明らかではないが、松坂氏と同じだとすれば…。

「昭和の怪物といわれた江川卓、平成の怪物・松坂、そして令和の怪物・佐々木と、怪物の系譜は受け継がれていますが、いずれも肩の故障に悩まされている。ある意味、怪物というニックネームは不吉です」(前出・遊軍記者)

 佐々木は負の連鎖を断ち切れるのだろうか。

(阿部勝彦)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク