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記事全文を読む→ウマ娘も追悼「負けても輝く」伝説の牝馬・ハルウララ死去に広がる悲しみ
負けても負けても、ただひたすらに走り続けた――。
“負け組の星”して社会現象にまでなった伝説の牝馬・ハルウララが、29歳でその生涯を閉じた。死因は疝痛。9月9日、NPO法人「引退馬協会」が発表した。
ハルウララは1996年2月27日生まれ。1998年11月、高知競馬場でデビューするも、勝利には一度も恵まれなかった。それでも80連敗を超えた2003年頃から「負けても走る姿」に共感するファンが急増。リストラや不況にあえぐサラリーマンの姿と重ね合わせ、“希望の象徴”として全国的な話題となった。
「勝てない=馬券が当たらない、だからこそ交通安全のお守りになる」――そんなユニークな理由で単勝馬券を買う人も現れ、出走すれば必ず人気になる存在となった。高知競馬場は“ハルウララ現象”に沸き、2004年には武豊が手綱を取るレースまで実現。その注目度は最高潮に達した。
結局、通算成績は113戦0勝(2着5回、3着7回)。一度も勝つことなく引退したが、その歩みは「負けても輝ける」という新しい価値観を社会に刻み込んだ。
引退後は繁殖生活には入らず、牧場で余生を送った。ファンが見学に訪れ続け、近年は「ウマ娘 プリティーダービー」への登場をきっかけに海外からの注目も集まった。実際に牧場を訪れる外国人ファンも増えていたという。
ウマ娘公式Xは訃報に触れ、「関係者様にはお悔やみ申し上げると共に、偉大な名馬のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と追悼の言葉を発表。ハルウララはゲームの中だけでなく、現実でも多くの人の心に生き続けている。
勝つことだけが価値ではない。諦めずに走り続ける姿が、時代を超えて人々に勇気を与えてきた。ハルウララの冥福を、心から祈りたい。
(石見剣)
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