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記事全文を読む→サンライズだけじゃない!「格安で乗れる夜行列車」ウエストエクスプレス銀河の魅力
現在、国内で唯一定期運行されている夜行列車は、東京―出雲市・高松間を結ぶ、「サンライズ出雲・瀬戸」の1日1往復のみ。GWやお盆休みなどの超繁忙期には2往復に増便する日もあるが、それ以外はクルーズトレインや観光列車も含めて臨時列車となる。
ただし、その中でも年間100本以上の圧倒的な運行本数を誇る臨時夜行列車がる。JR西日本が20年から運行する「ウエストエクスプレス銀河」だ。
2025年に運行する同列車のうち、夜行は132本(※この他、19本は昼行)。定期運行はないものの、夜行列車としては事実上サンライズに次ぐ運行本数を誇る。
京都駅発着で10月末までは紀南ルート(京都―新宮)で週2往復の運行。ただし、京都行きの上り列車はすべて昼行となり、夜行は新宮行きの下り列車のみとなる。ちなみにシーズンによってルートが変更され、他に山陽ルート(京都―下関)、山陰ルート(京都―出雲市)がある。

座席はベッドに変換可能なグリーン個室の「プレミアルーム」、向かい合わせのボックス席がベッドになるグリーン車指定席の「ファーストシート」のほか、普通車指定席の3~4人用の半個室コンパートメントの「ファミリーキャビン」、かつての開放型B寝台を彷彿とさせる「クシェット」、通常のグリーン席なみのゆったりした仕様の「リクライニングシート」の大きく5種類。
しかも、乗車は運賃+特急券のみでOK。料金も座席によって異なるが、いちばん安いリクライニングシートの場合、紀南ルートの京都―新宮で8870円とリーズナブルだ。
実は、ウエストエクスプレス銀河はベッドに変換、あるいは最初からベッド状のクシェットなどの座席も寝台料金はかからない。いわばサンライズにおける「ノビノビ座席」のような扱いのため、安く利用できるわけだ。
記者は山陽ルートで運行されていた7月、下関―京都間で利用したが内容は、デザイン性では他の観光列車にも負けない。また、1車両まるごとフリースペースになっており、その一角では発車からしばらくの間、お土産や飲み物などを販売する売店が営業。さらに乗客には記念品などもプレゼントしていた。
きっぷはJR 西日本のネット予約サイト「e5489」や全国の駅のみどりの窓口、旅行会社窓口などから購入可能。本数が多いので出発日によっては比較的入手しやすく、鉄道ファンはもちろん、お手頃価格で夜行列車の旅を楽しみたいという方にはオススメだ。
(高島昌俊)
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