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記事全文を読む→中井貴一と瀧本美織「ミキプルーン」テレビCMに登場する「あの駅」はどこにあるのか…実は千葉県の「登録有形文化財」だった
あの駅はいったい、どこにあるのか。
中井貴一が出演する「ミキプルーン」のテレビCMに登場する駅が「雰囲気がいい」「昔懐かしい感じ」として、大いに関心を持たれている。どこにあるのか知りたい、という声が多いのだ。
映り込んだ駅名標に「美郷(みさと)」と書かれた駅は、白く塗られた小さな木造の駅舎が特徴。走っている車両は、オレンジとクリーム色に塗り分けられた2両編成だ。鉄道ファンならば、これでどこなのかわかるという。
「千葉を横断するように走る小湊鐵道で間違いありません。上総鶴舞駅と里見駅です。ホーム上で撮影している駅が上総鶴舞駅で、駅舎から外に出るシーンに登場しているのが里見駅。どちらもいい雰囲気の、素晴らしい駅です」(鉄道ライター)
小湊鉄道は千葉県の五井駅と上総中野駅を結ぶ、39.1キロの短い路線。田んぼや畑など里山の中を走り、車窓からは昭和のような景色を楽しめる。それでいて東京から普通列車で1時間と、アクセスは抜群だ。
上総鶴舞駅は「関東の駅百選」に指定され、駅本屋が国の登録有形文化財に登録されている。1日あたりの平均乗車人員が10人にも満たない、小さな無人駅だ。昭和の香りを残しているため、映画やドラマに登場することが多い。2015年には嵐の46枚目のシングル「青空の下、キミのとなり」のMV撮影が行われ、一躍有名になった。
上総鶴舞駅から下り方向に3つ進んだところにあるのが里見駅だ。白く塗られたレトロな駅本屋は、国の登録有形文化財に指定されている。1日の平均乗車人員は30人ほどで、有人駅となっている。週末には地元民が野菜や弁当などを販売し、多くの観光客が訪れる。列車の進行を許可するタブレットの交換が行われ、これを見るために駅を訪れる鉄道ファンは多い。
ただ、「ミキプルーン」のテレビCMにはひとつ気になる点があると、先の鉄道ライターは言うのだ。
「映像は『帰郷篇』と『出発篇』があり、瀧本美織扮する女性が故郷に帰ってきて、出発していく物語になっています。瀧本は下り列車で駅までやってきたのに、再び駅から下り列車に乗っていったのは気になりました。下りだと上総中野駅が終着駅で、そこから先のいすみ鉄道は運休中。彼女はいったい、どこへ向かったのか(笑)。3月に放送された『秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)にも上総鶴舞駅が出てきて、登場人物が上京するといいながら、下り列車に乗っていきました。映像関係者からすると、下り列車を見送る映像の方が絵になるのかもしれません」
1年を通じて楽しめる小湊鐵道でも、秋は特に最高のシーズン。乗り降り自由になる「1日フリー乗車券」(2000円)を利用して、途中下車の旅を楽しむのもオススメだ。
(海野久泰)
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