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記事全文を読む→【恐怖劇場】トランプ大統領が世界中の米軍幹部を集めて実施する「忠誠心テスト」意向に沿わない軍高官はクビに…
トランプ米大統領は9月30日(現地時間)に、バージニア州クアンティコの海兵隊基地に世界各地から多数の米軍幹部を集め、檄を飛ばす会合を予定している。世界中の米軍の将官、提督らが一堂に会するのは極めて異例の事態だ。
トランプ氏はロイター通信とのインタビューで、この会議の目的を次のように説明している。
「将官たちに、われわれが彼らを愛していること、彼らが大切にされるべき指導者であり、強くタフで賢く、思いやりがあるべきだということを伝えたい。それは全て、士気高揚のためだ」
今の時代、わざわざ全世界から集めなくても、オンラインで会議はできる。ロイター通信によると、軍高官の移動、警護には少なくとも数百万ドルのコストがかかるとみられるという。
それよりも、米軍内ではこの会議は、トランプ大統領やヘグセス国防長官による「忠誠心テスト」ではないか、との噂が出ている。つまり、政権の意向に沿わない軍高官をクビにするために、わざわざ呼び寄せたというわけだ。
事実、ヘグセス長官は今年5月、最高位である大将クラスを今後、20%削減する方針を発表している。組織見直しの一環で、ヘグセス長官は「運用効率を最大化するためだ」と述べている。すでに軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長の更迭を皮切りに、15人もの軍高官が交代させられている。
トランプ大統領は国防総省を「戦争省」に改称する大統領令に署名するなど、軍改革を進めている。米軍幹部たちはこれまでにない緊張感をもって、クアンティコに向かうことになりそうだ。
同盟国の日本にとっては、米軍内が動揺するのは好ましいことではないが、会議の行方を固唾を飲んで見守るしかないのが実情だ。
(喜多長夫/政治ジャーナリスト)
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