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記事全文を読む→庶民そっちのけ…自民党“アホバカ”総裁選レースをナマ実況(2)「増税ピアノ」と呼ばれて
紅一点の④高市早苗前経済安全担当大臣には「対抗」の印が目立つ。昨年の総裁選では、第1回投票で1位となるも、決選投票では21票差でイシバシゲル号に振り切られた。果たして、今度こそ史上初の女性総理誕生となるか‥‥。まずは政治部デスクが勝ち筋を解説する。
「1回目の投票で過半数を獲得して勝利するシナリオが現実的でしょう。リベラル色の強い政権が続いた影響で、一部の保守系党員が国民民主党や参政党に流れましたが、都市部の高齢層を中心に保守の基盤は残っています。前回の候補者9人に分散された保守系の党員票を総取りできるかが鍵となる」
というのも、議員票の後伸びにはあまり期待できないようで、
「麻生氏の協力が得られないでしょう。前回は石破茂総理(68)を共通の敵として共闘しましたが、今回は『高市はない』と周囲に語るように距離を置かれています。懇談会などで顔を合わせても高市氏をスルーする場面も目撃されている。もとより、推薦人20人を集めるのもやっと。タレント議員の生稲晃子氏(57)が名を連ねている時点で推して知るべし。前回のような決選投票では分が悪い」(政治部デスク)
最大の武器でもある右寄りのポリシーはもろ刃の剣。当然、反発も予想されるが、
「右にエッジが立っているのが彼女の魅力。とはいえ、保守強硬路線による外交姿勢を不安視する声が党内には絶えません。これでは、野党連携のみならず、自公連立にさえも亀裂が走る可能性はあります」(青山氏)
舛添氏も2番手の〇印を付けるが、
「彼女が国会議員になる前から知る仲でしたが、かつては今のような右寄りに属していませんでした。自民党の女性議員は、確実に票を得るために保守に流れるきらいがあります。彼女の場合も御多分に漏れず。それが今回はマイナスになっているように感じます」
両者一歩も引かない外枠のデッドヒートにもう1人のサラブレッドが割り込む。③林官房長官に大穴予想が集中した。
「さらに党員票を伸ばし、議員票で高市さんを30〜40票上回れば、決選投票に残る可能性もあります。そうすれば、また別の駆け引きが始まるでしょう」(青山氏)
先の世論調査でも2度にわたって3番手を堅守。しかし、かつて所属していた派閥メンバーが一枚岩かと言えば、そうでもないようで、
「旧宏池会の領袖でもある岸田文雄前総理(68)の支持を得られていません。総理再登板にご執心なだけに、同じ派閥から総裁が出てくるとパワーバランスが逆転しかねない。まして、林官房長官は12年に政界引退した古賀誠氏の側近。岸田前総理にとって古賀氏は、派閥内で対立していた存在なんです。ちなみに、旧岸田派で小泉陣営についた木原氏も岸田寄りだといいます」(政治部デスク)
もっとも、背後でバックアップするのは岸田政権ともベッタリだった財務省。財政規律派の議員たちからの支持もすこぶる厚い。
「今年6月頃から、議員宿舎で林氏主催の勉強会が定期的に開かれていました。記者の目の届かない水面下で同志の結束を固めていたようです。増税路線にブレがないので、特技のピアノとかけて“増税ピアノ”と永田町で呼ばれている」(政治部デスク)
お公家産駒の大まくりに期待もしたいが‥‥。
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