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記事全文を読む→【今季最終戦】マルティネスと松山晋也「両者セーブ王」を演出した巨人・阿部慎之助監督の「粋な采配」
巨人の2025年シーズン最終戦、東京ドームで行われた中日戦は、阿部慎之助監督の「粋な采配」で幕を閉じた。
巨人が5-0とリードして迎えた9回表。中日は森駿太の中前打で無死一塁とし、二死後に途中出場の福永裕基が巨人・宮原駿介の144キロ直球を完璧に捉え、左中間スタンド最前列へ今季1号の2ランを放った。
5-2と点差が縮まり、スタンドは一気に緊張感に包まれる。ここで打席には1番・岡林勇希。阿部監督は宮原を続投させ、真っ向勝負を選択。結果はレフトフライで、巨人が逃げ切った。
この場面で岡林を申告敬遠し、守護神マルティネスを登板させれば単独セーブ王の可能性があったのでは…と考えたくなるが、セーブ成立条件を満たすには、岡林一人を歩かせるだけでは不十分で、少なくとも二者連続で走者を背負う必要がある。つまり、敬遠や被安打を意図的に重ねるような「演出」が不可欠であり、それは記録操作と受け取られかねない。阿部監督が敬遠を選ばず自然な勝負で締めたのは、極めて妥当な判断だった。
結果としてマルティネスは登板せず、46セーブでシーズン終了。中日もこれが今季最終戦だったことで、松山晋也も同じく46セーブのまま。セ・リーグのセーブ王タイトルは、両者が肩を並べて獲得することになった。まさに双方にとって「ウィンウィン」の結末だった。
9回に2ランを放った福永は「最後に一本出てホッとした。ゼロで終わるのと1本あるのとでは大きく違う」と笑顔を見せたが、その裏で松山の単独タイトル消滅がチラついたのか、表情には緊張がにじんでいた。内心は複雑だったのかもしれない。
最終的に阿部監督の采配が両守護神の記録を自然に確定させることになった。勝敗とタイトルの両方に配慮が光ったこの采配は、2025年シーズンの終幕を彩る象徴的な場面となった。
(ケン高田)
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