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Posted on 2025年10月06日 17:00

高田純次がやっぱりテキトー男全開だった「ロサンゼルス散歩」の「大谷翔平と奇跡の合体」

2025年10月06日 17:00

「ちい散歩」(2006年4月3日~2012年5月4日)、「若大将のゆうゆう散歩」(2012年5月7日~2015年9月25日)に続く、テレビ朝日の「散歩シリーズ」第三弾として、2015年9月28日に放送を開始した「じゅん散歩」。地井武男、加山雄三に続いて起用されたのがあの高田純次だったことに、当初は驚いたものだ。

 なにせ「ミスター無責任」「テキトー男」「5時から男」などと呼ばれる髙田だから、ナレーターの下平さやかアナが「コラコラ!」とツッコミを入れることもしばしば。
 飲食店の店先でメニューを見てあーだこーだと言うだけで入店しない、なんてのはザラで、たまに入って食事を摂っても、店主が怒りそうなことを言ってふざけてばかり。和菓子屋に入って、その店のお勧めを食べておきながら、その感想を「和菓子でマズいものを食べたことがない」とか言うんだから。普通に「うまいねぇ」って言わないところが高田純次らしいが…。

 以前は店や施設に立ち寄ると「どうも。『じゅん散歩』で来た〇〇という者なんですが」と、そこの名前や扱っている商品、業態なんかをダジャレっぽく絡めた、国内外の有名人を名乗っていた(しかも、50~70年代辺りのムービースターとかミュージシャンばかり)のだが、「注釈のテロップ出すのが面倒だから、やめてもらえませんか」と言われたのか、最近は「テレビ朝日の『〇〇』っていう番組なんですけど」と、架空の番組名を名乗るようになった。これが苦笑すら出ないほど毎回スベっているのに、テキトー男はそんなことを気にもしないのだから、さすがだ。

 そんなこんなの「じゅん散歩」も、今年で10周年。10月5日には、これを祝して「じゅん散歩 ロサンゼルスSP」が放送された。なんと、初の全国ネットでの放送だ。
 直近のレギュラー放送となる10月3日は「ロサンゼルスSP直前!出発編」と称し、成田空港を散歩して空港内のお店を軽く見て回る。そしてANAのラウンジをはじめ、機内食、サービスの数々を紹介。「これを放送する代わりに、旅費はタダにして」なんて算段が裏であったかどうかは知らないが、ANAビジネスクラスの宣伝のようだったので、どうなることかと少々不安だった。

 しかし、そこはさすが「10周年記念SP」だけあって、通販パートはなしで1時間半丸々、散歩パートを放送した。
 サンタモニカやベニス、ダウンタウン、リトルトーキョーなどを巡った高田だったが、所変われど純次変わらず。普段通りのテキトー男に現地の人々も「なに、このおっさん?」と驚いたことだろう。

 最後はドジャーススタジアムで生観戦したのだが、なんと大谷翔平が二刀流復活後の初勝利を掴んだ日。さすがテキトーなだけでなく、持ってる男。これからも15周年、20周年と命の続く限り「一歩一会」を続けてほしい。

(堀江南/テレビソムリエ)

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