記録的猛暑に見舞われる今夏、エアコン室外機の「耐熱性能」が改めて注目されている。特に話題を集めたのが、ダイキンが展開する「外気温50℃まで耐えられる室外機」だ。一部機種(Dシリーズ)には、カタログに「高外気タフネス冷房(外気温50℃対応)」...
記事全文を読む→秋の夜に出発、朝には紅葉の絶景!東武「日光紅葉夜行」は令和の大人遠足だった
関東より西の地域はまだ暑い日が続き、秋の雰囲気ではないが、それでも例年通りならこれから11月にかけて木々が色づき始める季節。実は、毎年この時期限定で運行する夜行列車があるのを知っているだろうか? 東武鉄道の「日光紅葉夜行」だ。
同社は毎年5月下旬、ないし6月上旬~10月中旬の週末に登山客向けの「尾瀬夜行」、12月下旬~3月上旬の週末にはスキー客向けの「スノーバル」と複数の臨時夜行列車を運行していることでも有名。ただし、歴史がもっとも古いは日光紅葉夜行で、1955年に「日光山岳夜行」の名前で運行を開始。98年にいったん運行終了となったが16年に現在の名称で復活を果たしている。
ちなみに今年の運行日は、10月18・24・25・31日、11月2・7日の6日間のみ。浅草駅を23時45分に出発し、北千住、新越谷、春日部の各駅に停車し、終点の東武日光駅には深夜2:16分に到着。夜行列車と呼ぶには少々早い到着だが、奥日光の湯元温泉方面へ向かう乗客専用の路線バス(4時半発)の出発10分前まで列車内に滞在することが可能なため、仮眠を取ることができる。
車両は浅草―東武日光・鬼怒川温泉・会津田島で運行される特急リバティの東武500系電車を使用。車内には無料Wi-Fiのほか、各座席にコンセントも完備されており、乗車中にスマートフォンをフル充電しておくことも可能だ。
なお、同列車をはじめとする東武鉄道の夜行列車のきっぷは、系列の旅行会社・東武トップツアーズで販売。湯元温泉行きバス往復乗車券がセットのものとそうでないものがあるため、紅葉はそれほど興味がないが夜行列車には乗ってみたいという方のニーズに対応。さらに座席も1人1席のほか、1人で横並びの2席分を占有できる4タイプを用意されているのもありがたい(※復路の鉄道は乗車券のみ。特急を利用する場合、別途特急券の購入が必要)。
現地で紅葉見物や観光を楽しんでも出発翌日には帰宅できるし、単純往復なら翌日も仕事という方でも大丈夫。職場が東京都心で9時までに出社しなければならない場合でも十分間に合う。紅葉目当ての方はもろちん、忙しくて休みもなかなか取れないが夜行列車の旅がしたい、という人もぜひ乗ってみてはいかが。
(高島昌俊)
※写真は、日光紅葉夜行に使用される東武500系電車
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→