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記事全文を読む→高市内閣の勝負人事「武闘派」小野田紀美の信念
高市内閣が発足した。その人事の中でも最も注目を集めているのが、小野田紀美参院議員の経済安全保障担当大臣への大抜擢だ。
政治アナリストはこう分析する。
「高市政権の最大のリスクは、自民党の“隠れた票田”だった公明党=創価学会の離脱です。これまで長年、与党の安定多数を支えてきた公明党が政権から離れたことで、次の総選挙では“自民党最後の政権になるのでは”という不安が党内に広がっています」
実際、共同通信の試算では自民党が29議席減、産経新聞の試算では52議席減と厳しい数字が並ぶ。
それでも高市首相は強気だ。
「数字に惑わされるな。正々堂々、自民党の政策で勝負すれば支持は得られる」??その象徴として抜擢したのが、小野田氏である。
小野田氏は2022年の参院選・岡山選挙区で、公明党の推薦を受けずに出馬。次点に18万票差の圧勝を収めている。
高市首相は、24年の総裁選で結成した「チーム・サナエ」で、そんな小野田氏をキャプテンに抜擢。女性議員・若手中心の改革派の象徴として期待を寄せる。
「小野田氏は“地盤・看板・カバン”なしで政治の世界に飛び込み、区議→参院議員まで上り詰めた叩き上げ。高市首相にとっては、公明離脱という荒波の中を航行する“高市丸”の羅針盤のような存在です」(政治アナリスト)
アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた小野田氏は、幼少期から“正義の味方”に憧れてきた。地元の「おんな相撲」にもたびたび出場するなど、根っからの武闘派でもある。
高市政権では、外国人政策も小野田氏の担当領域に含まれる。彼女は移民受け入れに慎重な立場で知られ、「排他性の懸念」も指摘されるが、そのブレない信念こそが、高市政権の「顔」そのものと言える。
(田村建光)
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