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記事全文を読む→サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ロードデルレイ仕上がり万全」
11月2日は第4回東京競馬開催の締め。そのメインとして伝統のGⅠ天皇賞・秋が行われる。登録馬は15頭とフルゲートに満たないものの、今年も錚々たる顔ぶれで見応え満点だ。
GⅠ馬はアーバンシック(菊花賞)、ジャスティンパレス(天皇賞・春)、ソールオリエンス(皐月賞)、タスティエーラ(ダービー)、ブレイディヴェーグ(エリザベス女王杯)、ミュージアムマイル(皐月賞)、メイショウタバル(宝塚記念)の7頭。残り8頭のうち5頭もGⅠ戦で連対実績があり、馬券的にもおもしろい一戦と言っていい。
しかも、どの馬もここに照準を合わせてきているだけに、仕上がり状態がいいこともレースの盛り上がりに拍車をかける。それだけに、例年以上に難解極まりない。
まずは過去の傾向を見てみよう。
02年に馬単が導入されて以降、これまでの23年間、その馬単での万馬券は6回(馬連2回)。この間、1番人気馬は12勝(2着4回)、2番人気馬は2勝(2着5回)。1、2番人気馬によるワンツー決着は2回のみだ。
1番人気馬は2年に1度は期待に応えているものの、2番人気馬は連対を外すことが比較的多い。この傾向を踏まえれば、1、2番人気馬のいずれかから少し手広く流すことで、当たり馬券を手中にしやすくなるというわけだ。
年齢的には他の重賞と同様、充実ぶりを見せる4、5歳馬がよく連対を果たしているが、斤量が軽くて伸び盛りの3歳馬の活躍も目立っている。近5年の成績は〈2 0 1 1〉で、21年にエフフォーリア、22年はイクイノックスが勝利を収めている。
勝利した2頭とも、同年の皐月賞とダービーで連対していたように、それまで図抜けた実績を誇っていないと、古馬の牙城は崩せないということか。そういう意味では、皐月賞馬のミュージアムマイルと、ダービー2着のマスカレードボールの軽視は禁物だろう。
そのあたりは牝馬も同じで、13分間にも及ぶ長い写真判定の末に決着した08年のウオッカとダイワスカーレットの牝馬ワンツーは特殊なケースとしても、近5年の成績は〈1 0 3 6〉。今年はクイーンズウォーク、シランケド、ブレイディヴェーグの登録があり、注意が必要だ。
いずれにしても難解で悩むところだが、最も期待を寄せてみたいのは、ロードデルレイである。
前走の宝塚記念は3番人気に支持されたものの8着に敗れ、それ以来、4カ月半ぶりの実戦。評価が下がって当然だが、その前走はやや体調に不安があってのこと。本来の姿になかっただけに、やむをえない結果でもあった。
しかし、前走後は放牧でリフレッシュ。ここを目標に置いて、万全と言っていい仕上がり状態にあり、不安な点はほぼない。
また、5歳馬とはいえ、ここが12戦目とキャリアが浅いこともプラス材料。新馬-1勝クラスを圧倒的な強さで快勝したあと、ケガで体調を崩し、春のクラシックは棒に振ってしまった。それでいて、秋に2勝クラスをモノにするや、神戸新聞杯に臨んで惜しくもクビ差の4着。菊花賞への出走はかなわなかったが、続くウェルカムS―白富士Sを連勝し、力のあるところを見せつけた。
再び体調を崩したり、除外などもあったが、その後は前々走の大阪杯まで②②①②着と期待に違わない走りを続けてきた。
東京コースは3戦全勝と最も相性がよく、名繁殖牝馬グローリアスソング(GⅠ4勝)の血を引く名血。近親、一族に活躍馬も多く、状態のよさから狙い撃ちといきたい。
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