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10月19日のWIN③新潟牝馬Sは、臨戦過程がポイント。20年以降の3着以内馬15頭中14頭は、前走の距離が2200メートル未満、かつ前走の出走頭数が13頭以上でした。長距離戦や少頭数のレースをステップに臨む馬は疑ってかかるべきだと思います。
WIN⑤の秋華賞は、近年に限ると前走好走馬が優勢。前走4着以下だった馬は、21年以降〈0 0 0 24〉とまったく上位に食い込めていません。たとえ実績上位であっても、大敗直後の馬は過信禁物です。
なお、オークスにおいて3着以内となった経験がある馬は21年以降〈4 1 3 2〉で、3着内率8割とかなり堅実。一方、オークスで3着以内となった経験がない、かつ同年にJRAの2000メートル未満のGⅠかGⅡにおいて、3着以内の経験がない馬は、21年以降〈0 0 1 46〉でした。
今年のメンバーなら、カムニャックをはじめとするローズSの上位馬を高く評価するべきでしょう。
ただし、21年以降の3着以内馬12頭中11頭は馬番が5〜14番。内外極端な枠に入った馬は信頼できないので、枠順しだいで柔軟に構えるべきだと思います。
10月26日のWIN⑤菊花賞も前走好走馬が強いレース。前走の着順が4着以下だった馬は20年以降〈1 0 0 34〉でしたから、あまり強調できません。
さらに、前走の距離が2200メートル以外だった馬は20年以降〈0 1 0 35〉。この傾向も引き続きしっかり意識しておきたいところです。
あとは血統と実績も重要なファクター。父がサンデーサイレンス系種牡馬、かつJRAのGⅠかGⅡにおいて1着となった経験がない馬は、20年以降〈0 0 0 38〉と苦戦していました。
積極的に狙いたいのはゲルチュタール。前走が好内容でしたし、コース替わりはプラスに働くでしょう。
伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「血統&ジョッキー偏差値2025-2026~儲かる種牡馬・騎手ランキング~(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中。
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