11月に入り、朝晩の冷え込みが一段と身に染みるようになると、仕事帰りの赤提灯や大衆酒場で恋しくなるのが、湯気立ち上る燗酒だ。夏場の冷酒一辺倒から温かい日本酒へシフトする左党が増える時期だが、暖簾をくぐって開口一番「とりあえず熱燗で!」と大雑...
記事全文を読む→超異色の男「マムダニ市長」誕生でトランプ政権の後ろ盾「反マムダニ」の2人が仕掛ける「富豪と企業のニューヨーク大脱出キャンペーン」
アメリカ最大の都市、いや経済と環境も含め、世界No.1の都市。そのニューヨーク市の市長選で「マムダニ旋風」が吹き荒れた。弱冠34歳、アフリカ生まれ、イスラム教徒、元ラッパーという異色の経歴で、選挙前はニューヨーク州議会議員だったが、全くの無名。
その男、民主党候補ゾーラン・マムダニ氏が、トランプ大統領が推すアンドリュー・クオモ元ニューヨーク州知事らを破る、番狂わせを演じた。
「マムダニ市長」を誕生させた原動力はトランプ政権下、ニューヨーク市で進む異様なインフレなどへの、市民の猛反発だ。800万市民の多くはとりわけ、異常な家賃高騰に悲鳴を上げている。今、ニューヨークの1ベッドルームの平均家賃は、日本円で60万円前後。いかに異常かがわかるだろう。
「他の物価高騰も重なり、年収800万円でも貧困層に入ってしまうという異様な状況。マムダニ氏はこれに敢然とノーを突き付けると、『家賃値上げ凍結』『保育料や市営バスの無料化』など、生活費負担の軽減を謳う政策を公約に掲げた。そして瞬く間に、トップランナ―に駆け上がり、当選したわけです」(アメリカメディア関係者)
さて、問題はこれからだ。トランプ大統領はマムダニ氏を「共産主義者」と非難して、「兵糧攻め」で市政運営をスットプさせる姿勢だ。第一弾として早くも、ハドソン・トンネル・プロジェクトなどの連邦資金、日本円にして2兆7000億円を凍結させている。
そしてなんといっても、これからの最大の焦点は、選挙中もトランプ大統領の最大の後ろ盾として「マムダニ潰し」に動いたトランプ政権の首席デザイン者であり、旅行プラットフォーム「エアビーアンドビー」創業者のジョー・ゲビア氏、投資家ビル・アックマン氏らとマムダニ氏の、市長選後の対決だ。
「総資産1兆円超えのゲビア氏とアックマン氏は、反マムダニのクオモ元ニューヨーク州知事らに、選挙資金としてそれぞれ3億円前後もの巨額を投じて反マムダニ・キャンペーンを展開したものの、敗れました。そこでマムダニ氏が市政運営のために富裕層から、あるいは大企業増税で集めようという1億5000万円超の資金を枯渇させるため、富裕層らにニューヨーク大脱出キャンペーンを仕掛けようとしています。トランプ大統領に倣った、第二の兵糧攻めでしょうか」
ニューヨークから飛行機で3時間、企業への税金優遇と各種支援策を展開するテキサス州などにニューヨークから移転する大企業の動きは、選挙前から活発だ。その最たるものが、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなどの金融大手。モルガンはすでに、テキサス州に3万人を超える社員を配置する準備を進めている。市長選を境に、こうした動きが企業や富裕層でさらに加速するのか。
「それでもいざニューヨーク脱出となると、簡単ではないですが…」(シンクタンク関係者)
欧州の諜報機関関係者は、こうも指摘する。
「一部でマムダニ氏の当選をよしとしない暴徒が、テロに走る懸念が増している」
ニューヨーク市の政治情勢はアメリカばかりか、世界への影響も大きい。今後もニューヨーク市の動きから目が離せないゆえんである。
(田村建光)
アサ芸チョイス
脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...
記事全文を読む→泉ピン子が訴えられた。映画製作会社「HumanPictures」が11月3日、所属監督の映画「AYUMI」と「養父」に出演したピン子に対し、損害賠償を求め2日付で東京地裁に提訴したと、公式Xで公表したのだ。問題が発生したのは、10月23日に...
記事全文を読む→毎日のように見聞きする「不正アクセスによる情報漏洩」のニュース。もはや情報漏洩していない企業のほうが珍しいんじゃないのってくらいだし、それどころか官公庁にまで被害は及んでいる。三菱UFJフィナンシャル・グループが、2027年3月までの開業を...
記事全文を読む→
