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記事全文を読む→秋季キャンプ「メンバー漏れ」の中日・根尾昂に囁かれる「現役ドラフト」不穏な噂
プロ野球界は、秋季キャンプの真っ只中。春季キャンプがペナントレースの準備であれば、秋季はチームの底上げが目的だ。中堅・若手を鍛え上げるもので、この成果が来シーズンへの期待に繋がっていく。
「2026年の注目チームは中日ドラゴンズでしょう。球団創設90周年を迎えます」(名古屋在住記者)
巨人、阪神は90周年のメモリアルイヤーをリーグ優勝で飾っている。中日も優勝の二文字を意識しているはずだが、その第一歩となる秋季キャンプのメンバーから漏れてしまったのが、根尾昂だ。投手転向4年目の今季、1軍登板はわずか4試合だった。
「獅子の子落としじゃないけれどもさ。高知へ連れていってもらえなかった、というのを感じて」
井上一樹監督は期待の裏返しであることを、秋季キャンプ先の高知県・春野総合運動公園野球場で語っているが…。
名古屋に残って孤独な練習を続ける根尾に対し、こんな噂が聞かれた。
「現役ドラフトの放出可能リストに入ったのではないか」
主にYouTube番組で、複数のプロ野球OBや、2018年のドラフト指名当時を知る関係者が「遊撃手としてのセンス」を惜しむコメントを発している。内野手を続けていたらどうだったのか、そして投手としての覚醒は…。正解は誰にも分からない。しかし「これから」を考えさせられるデータが見つかった。
2017年夏の甲子園大会、大阪桐蔭2年生だった根尾の背番号は「10」。遊撃手として抜群の守備センスを見せつけ、投手では150キロ超えの直球を連発。外野守備もでき、打撃センスはピカイチ。何でもできるスター選手として、根尾の名前が全国区になった大会である。その甲子園大会で背番号6をつけていたのが今季、ショートでレギュラーに定着した巨人・泉口友汰だった。
泉口は根尾の一学年先輩。2017年は泉口にとって、最後の夏の甲子園大会だった。3試合全てに出場したものの、打順は8番。スター根尾は泉口が卒部した年の秋から「4番・ショート」を任されている。
その根尾がプロで「投手専念」を通達され、8番打者の泉口が、2025年シーズンはたった3人しかいない3割打者の一人になった。
「泉口は自主トレで自ら志願し、岡本和真や吉川尚輝の打撃指導を受けました。シーズン中はちょっとでも打撃フォームがおかしくなると、亀井善行コーチが修正の助言をしていました」(スポーツ紙記者)
先輩を見て学ぶことができる環境と周囲のサポートが、選手を成長させたのだろう。チームの本隊から離れた根尾が心配になる。
(飯山満/スポーツライター)
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