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記事全文を読む→プロ2年目で「首位打者」に躍り出た巨人・泉口友汰の秘密は「社会人野球時代のトレーニング方法」にあった
9月4日のヤクルト戦は大敗だったが、巨人の3番・泉口友汰が3打数1安打で「セ・リーグ唯一の3割打者」となった。
この時点で打率部門2位が広島・小園海斗の2割9分8厘、パ・リーグは楽天・村林一輝の3割1厘がトップで、2位が太田椋の3割ちょうど。3割打者がたった3人しかいないとは、まさに投高打低の状況を象徴する現状だ。
だが、このままいけば、大学、社会人と「遠回り」をした泉口が、プロ2年目で首位打者のタイトルを獲るかもしれない。2023年ドラフト会議で指名された時は「内野手のスペア要員」のようにみられていた。当時を知る野球関係者も、
「バットで存在感を示すとは、想像ができなかった」
と驚きを隠さない。
現在、行われている社会人野球の都市対抗大会を見ていると、「プロ野球選手の年齢」について考えを改めなければならない、と感じた。どの出場チームもそうなのだが、30歳を過ぎてもスタメンで起用されている選手がいる。ある出場チームのマネージャーによれば、トレーニング方法が見直され、肉体が実年齢よりも若くなったという。
「選手寿命が長くなりました」
30歳を過ぎて、技術面で成長した選手は多いそうだ。その視点で考えると、25歳になるシーズンでプロ入りした泉口は「攻守ともに伸びしろを十分に持っていた」と解釈できる。
社会人野球の選手寿命が延びてきたことは、NPBスカウトも認めていた。今後、20代半ばでプロ入りする選手は増えてきそうだが、泉口に関する興味深いデータが判明した。
ここまでの「球場別打撃成績」で見てみると、横浜スタジアム、バンテリンドームでは3割6分以上の好成績を残しており、甲子園球場でも3割5分4厘をマークしていた。マツダスタジアムでは3割4分1厘、神宮球場でも3割1分7厘。つまり泉口は、特定の下位チーム相手に打率を稼いでいるのではなく、コンスタントに活躍していることになる。しかし、東京ドームでの打率は2割2分5厘。巨人の選手なのに、だ。
都市対抗の舞台も東京ドームである。ドラフトイヤーで泉口の打撃評価が低かったのは、そのせいか。泉口が首位打者のタイトル獲得となれば、巨人選手では2016年の坂本勇人以来となる。守備位置ともども「坂本の後継者が現れた」と言ってもいいのではないだろうか。
(飯山満/スポーツライター)
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