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記事全文を読む→今井達也と高橋光成のメジャー流出が西武ライオンズ「チーム強化」に結び付く 「これまでにない激しい動き」
西武ライオンズがこのオフに、明確なチーム強化へと激しく動いている。国内FA権を行使した日本ハムの石井一成と3年総額4億円で契約合意。背番号4を託したことで、二遊間の中心を任せたいという意図がはっきりと伝わってくる。
石井は日本ハムで9年間プレーした、二塁と遊撃で安定した守備力を誇る内野手だ。2025年は打率2割5分9厘、OPS.689とキャリアハイの数字を残し、課題だった打撃面での躍進を見せた。西武が長年、補強ポイントとしてきた内野の層を考えると、今回の獲得はその方向性とピタリ合致している。すでにDeNAから桑原将志を獲得しており、FA選手2人の加入は球団史上、異例のこととなった。
その背景にあるのが「今井マネー」だ。今井達也と高橋光成が揃ってポスティングによるメジャー挑戦の道を選び、先発投手陣に大きな穴が生まれた。とりわけ今井の移籍にあたっては、30億円以上という莫大な譲渡金が発生すると、アメリカメディアが伝えている。
この譲渡金がすなわち、補強に回す資金の確保となったのだろう。加えて親会社の業績回復、広池浩司球団本部長への体制移行が重なり、西武が例年以上の積極姿勢を示す要因になったとみられる。
補強の方向性については野球評論家の高木豊氏が、
「西武は明確にセンターラインを強化しにきている」
そして石井を二塁の主力候補とし、遊撃は源田壮亮との併用、三塁はほぼ守らせないという見立てを示している。石井が加入することで若手の競争が活性化し、内野全体の層が厚くなる点にも注目している。
西武はさらに、巨人を戦力外となった高橋礼の調査を進めるなど、今までには見られなかったスピード感で補強に動いている。WAR値(選手の貢献度)で見ると、流出組と新加入組の貢献度はおおむね近く、資金の使い方は効率的といえる。来季のチーム像は、ここ数年とは明らかに違うものになる可能性が高い。
だが、課題がないわけではない。今オフの原資とされる「今井マネー」に依存した単発の強化に終わらず、今後も安定して戦力を整えられるか、だ。
それでも、西武がここまで分かりやすい補強に舵を切ったのは久々のこと。背番号4をつける石井が、チームに新しい風を吹き込むことだろう。
今回の補強がどこまで戦力の底上げにつながるのか。そして西武の優勝争いは見られるのか…。
(ケン高田)
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