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記事全文を読む→「弱い横綱」豊昇龍に平幕力士はウハウハ「金星配給9個目」に相撲協会OBが「毎場所、平幕に負けるのはいかがなものか」
1年納めの大相撲九州場所(福岡国際センター)が始まった。チケットは一般前売り日(9月20日)に、15日間すべてが完売。
「これが1995年以来、30年ぶり。この場所では若貴兄弟による史上初の兄弟優勝決定戦があった場所でした」(古参の相撲記者)
一時は頻発する不祥事で一気に低迷したが、大相撲人気は完全復活している。
初日に横綱・豊昇龍は、東前頭筆頭の伯桜鵬に一方的に寄り倒されて完敗。伯桜鵬は退職した元横綱・白鵬さんの一番弟子だ。
取組後の豊昇龍は取材拒否だった。気になるのはこの敗戦で、横綱5場所でもう9個目の金星を配給したこと。今年の初場所後に横綱に昇進したが「毎場所、平幕に負けるのはいかがなものか。平幕力士にとって弱い横綱は、おいしい存在。持ち給金(報奨金)と呼ばれる特別支給手当(金星1個につき毎場所4万円)を、引退するまで受け取る制度がありますから」(相撲協会OB)
豊昇龍は今年10月のロンドン公演で、横綱不在を危惧した相撲協会幹部の後押しで推挙された。前出の相撲記者が言う。
「ほとんどの審判部の親方は『まだ早い。最低でも(横綱昇進には)一場所待つべきだ』という主張だったのに、一蹴されました」
まだ初日、と思うほど甘くない。叔父にあたる朝青龍や白鵬さんなどが君臨したモンゴル派閥は今や、土俵内外での力が縮小する一方だからだ。32歳で昇進した初代・琴桜(第53代横綱)、31歳の三重ノ海(第57代横綱)は8場所で引退しているが、ともに横綱昇進後は一度、優勝している。豊昇龍は横綱昇進後、一度も優勝していない。
(小田龍司)
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