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記事全文を読む→侍ジャパン入りはどうする!? ドジャースが獲得を狙う「ベイビーイチロー」祖母は山形県出身
「ベイビーイチロー」のトレード情報よりも、来年3月の方が気になる。「彼」は味方か、それとも敵方のユニフォームを着ているのか。現地時間11月10日、米全国紙「USA Today」や米スポーツサイト「ClutchPoints」など複数のメディアが、クリーブランド・ガーディアンズのスティーブン・クワンのトレード獲得に向けて「ロサンゼルス・ドジャースが再び動き始めた」と報じた。
クワンは走攻守の全てにおいて高いパフォーマンスを発揮している左打ちの外野手で、ニックネームは「ベイビーイチロー」。イチロー氏にあやかったニックネームで分かる通り、守備範囲は広く、内野安打を稼ぐ韋駄天だ。
「シーズン中にも、ドジャースがクワンのトレード話をもちかけたそうです。ドジャースはクリーンナップを予定して獲得したレフトのマイケル・コンフォートが不振に陥り、外野手の補強が今オフの課題となっています。ただ、クワンはパワーヒッターではなく、リードオフマン・タイプ」(現地記者)
この一報が本当ならば、ドジャースもそれなりのネームバリューのある選手か、有望な若手数人を放出しなければならないだろう。大型トレードの予感にアメリカの野球ファンはワクワクしているが、クワンの去就については、日本も注視しておかなければならない。
クワンは山形県出身の祖母を持つ、アジア系アメリカ人である。WBC前回大会で「侍ジャパン入り」を熱望し、NPBも選出に向けて動いていた。
「彼のお父さんはサンフランシスコのチャイナタウンで育った中国系アメリカ人で、お母さんは日系アメリカ人。メジャーデビューしたのが2022年だったため、実績が乏しく、2023年の前回大会では見送りとなりました」(NPB関係者)
侍ジャパン入りの夢は持ち続けている。前回大会での選出が叶わなかったことで、その思いはむしろ強くなったそうだ。
今シーズンの打率は2割7分2厘だが、得点圏打率は3割3分6厘に跳ね上がる。シーズントータルで693打席に立ち、併殺打は僅か3。侍ジャパンの野手にはスピードを武器にする選手が少ないため、大きな戦力になってくれるはずだ。
「クワンはイケメンで、女性ファンも多いんです。28歳とまだ若く、彼のファンだと言って、ガーディアンズに広告出資した東洋系企業がありましたね」(現地メディア関係者)
ドジャースとのトレードが成立すれば、大谷翔平との新1・2番コンビが組まれるかもしれない。侍ジャパンは同じ予選ラウンドを戦うライバルチームに「ベイビーイチロ-」を行かせてはならない。
(飯山満/スポーツライター)
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