スポーツ
Posted on 2025年11月06日 06:30

アメリカはドリームチーム編成なのに…ドジャースWシリーズ連覇で急展開「WBC侍ジャパン最強軍団はムリ」

2025年11月06日 06:30

 ドジャースの激闘ワールドシリーズ連覇が、侍ジャパンに暗い影を落としている。WBC連覇が風前の灯火になりそうなのだ。
 11月15、16日には韓国との強化試合(東京ドーム)に臨む井端ジャパンだが、本番は来年3月。前回大会は大谷翔平の圧巻のパフォーマンスなどで世界一を勝ち取ったが、今回はそうはいきそうもない。とても最強の侍軍団が集結するとは思えないのである。

 スポーツ紙デスクはその要因のひとつに、ドジャース軍団の不参加の可能性を指摘する。
「さすがにワールドシリーズでの連投と、シーズンでのフル回転ぶりを考えると、山本由伸なんかは疲れが残る。その疲れを取り、来季に臨むためには早期始動、実戦登板を余儀なくされるような場所には呼べないでしょう。球団はストップをかけるはずです。大谷にしても、来季は完全体でシーズンに突入したい。本人は出たがるかもしれないが、こちらもチームが難色を示して当然でしょう。大谷にゴリ押ししても、打者でOKが出るかどうか。佐々木朗希も来季は先発で勝負をかけたいですし、自分の調整優先でしょうね」

 ドジャース軍団だけではない。来季からメジャーに挑戦する意向の村上宗隆、岡本和真も、所属先や本人の都合ではメンバーに名前を連ねられないことが考えられる。スポーツ紙メジャーリーグ担当記者が言う。
「今のところ出場に前向きなのは、カブスの鈴木誠也ぐらいじゃないですか。前回は選ばれたものの、故障して出られませんでしたしね。今永昇太もいるけれど、カブスに残留せずFAになり、いつ球団が決まるか分からない。パドレスのダルビッシュ有も肘のトミー・ジョン手術を受けて、来季は全休します。限りなく国内球団所属選手による侍チームになりそうですね」

 一方、野球の本場であるアメリカは、ドリームチームの様相を呈してきた。長年、メジャーリーグを取材するスポーツライターは、
「今回はあのアーロン・ジャッジが出てくるし、捕手として60本塁打のカル・ローリーもいる。サイ・ヤング賞最有力のポール・スキーンズも。彼らはドジャースほど激戦の疲れはないし、侍ジャパンのように予選が日本で、それ以降が海外という日程的な苦労もない。有利ですよ」

 仮にドジャースが早めにポストシーズンで敗退していれば、アメリカでの試合に限って大谷らの出場の可能性はあったが…。
 スポーツ紙遊軍記者は、意外なことを口にする。
「WBCはNetflixの独占配信で、地上波テレビでは見られません。代わりに日本のオープン戦と高校野球をじっくり見られる機会かもしれないですね(笑)」
 それはそれで、本来の球春到来なのかもしれない。

(阿部勝彦)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク