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記事全文を読む→【ふしぎ探求レポート】聴力は人間の10倍!猫には生活音がどう聞こえているのか「好きな音・嫌な音」反応と行動
動物の世界では、音は人間と同じように聞こえるのか、あるいは全く違う聞こえ方をしているのか。そしてそもそも猫は音に敏感なのか鈍感なのか、一般的にどんな音に反応するものなのか。我が家の3匹の猫たちを見て、そう思うことがある。
敵から身を守るために、人間よりは敏感だろうとの察しはつく。実は猫の聴力は、人間の10倍だという。聴力が10倍の世界はどんなものだろうか。
そんな猫にとっての音について「MOFFME」というサイトで、ファイナンシャルプランナーの森下浩志さんが詳しく書いている。その内容と我が家の3匹を照らし合わせてみたのだが、それぞれ音に対する反応は、けっこう異なっている。
まず、猫は高音と低音のどっちを好むかといえば、低音が苦手なのだと。猫同士、動物同士が喧嘩する時に「ウー」という唸り声を発する。この低音は警戒や怒りを表しているもので、猫にとっては嫌な音ということらしい。逆に高音は心地良いのだとか。
ではウチの3匹(ガトー=9歳、クールボーイ=6歳、そうせき=3歳)について、順にみていこう。
3匹に共通する典型は、掃除機の音だ。掃除を始めると、3匹とも大慌てで逃げていく。おそらくガーッという大音量を、嫌な低音と感じるのだろう。
雷も同様だ。人間もそうだが、3匹とも怖がって、ビックリして急に騒ぐか、オロオロするか。どこかに隠れてしまう場合もあった。
面白いのは、嫌な音に対してそれぞれの反応が異なることだ。例えば、玄関のピンポンというインターフォン。ガトーは人懐こい性格もあって、音がした瞬時に起き上がり、階段を降りて玄関に駆けつける。そして旧知の客なら三和土にゴロンと寝転んで甘えたりする。初対面の人にお馴れ馴れしい性格だから…。
ところが、クールボーイとそうせきは、ピクッと驚く。そしてどこかに駆けていき、そのまま居場所がわからなくなるのはクールボーイだ。そうせきは大勢の来客の時はクールボーイと同様だが、1人の時はいったん逃げてから階段をソロソロと降りてきて、玄関が見える隙間から覗き込んでいる。ピンポンの音は怖いけど、来客には興味、好奇心があるらしい。
次に、くしゃみ。ガトーは気にしないが、クールボーイとそうせきは逃げる。特にそうせきは人間がくしゃみをする動作がわかるのか、しそうになる時から反応する感じで、一目散に逃げていく。不思議だ。
自宅近くを幹線道路が通っているが、ガトーは車の音にはほとんど反応せず、普段と変わらない。
クールボーイは脱走癖がある猫ゆえ、外の音は気にしない。玄関のドアを開け放ったら、間違いなく飛び出していく。
ただ一匹、そうせきは車の音を怖がる。一時期、散歩に連れ出そうとしたのだが、とても活発な猫なのに、玄関のドアを開けるとまさに尻込み状態。家の中とは異なる音には、敏感に反応するのだ。
テレビの音が嫌いな猫もいるようだが、3匹ともむしろ歓迎派だ。笑ってしまうのは、そうせきが音よりも人間などが動く様子に興味を示すこと。猫が出ている番組に食らいつき、ジッと見ていることがしばしば。天気予報士が天気図を指す棒を追いかけて、ちょっかいを出すこともある。
猫がどんなふうに聞き耳を立てるのか、これもそれぞれらしい。これは耳が正面を向いている、不安や恐怖で耳が後ろに倒れている(いわゆる、イカ耳状態)、耳の左右が異なる方向を向いている、この3つに分けられるという。
ガトーとそうせきは両耳が正面を向いたり後ろに倒れたりするが、クールボーイは片方が正面、片方が倒れていることが多い。まるでレーダーみたいにピク、ピクと向きが変わるのが面白い。それだけ警戒心が強い猫なのかもしれない。
(峯田淳/コラムニスト)
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