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記事全文を読む→「有原式FA」の遺恨が残る有原航平に「古巣・日本ハムが獲得の動き」の不可解!「新庄監督の意向にあらず」
プロ野球オフのストーブリーグで、ソフトバンク・有原航平投手の争奪戦が勃発している。12月2日に日本野球機構(NPB)が発表した保留者名簿に名前がなく「自由契約」となり、日米42球団との交渉が可能になった。
今季ソフトバンクの5年ぶり日本一に貢献した有原だが、契約期間に一定の成績を収めれば、本人の意思で自由に移籍できる契約条項があった。ソフトバンクとは3年15億円以上の大型契約。メジャーリーグでは通用せず、短期間で日本球界に戻った際に、古巣の日本ハムではなく、まんまと金満ソフトバンクと高額契約を結んだことで、「有原式FA」と揶揄された。
ソフトバンクは残留を望み、来季も先発陣に不安しかない巨人を筆頭に、NPBの複数球団が獲得調査を行なっている。そして古巣も動き出した。ここで気になるのが、新庄剛志監督の動向だ。
来季開幕戦は敵地でのソフトバンク3連戦(3月27日~29日)だが、新庄監督はファン感謝デー(11月22日)で、その先発を伊藤大海~北山亘基~達孝太と公表。2万人以上のファンから大喝采を浴びた。
「もう2位はいい。来年優勝しなかったら(チームを)見捨てる!」
とまで言っていたのだ。
新庄監督は今年1月のスタッフ会議で、有原と同じくポスティングシステムでメジャー挑戦しながら、たった1年で諦め、FAとなってソフトバンクに移籍した上沢直之投手について、
「すごく悲しい。ポスティングで行って、あまり活躍できなくてソフトバンクに行く流れ…」
大きな遺恨を残す形になったのである。「有原式FA」に続いて「上沢式FA」がまたまたクローズアップされることになったのだが、そんな有原をなぜ日本ハムが獲りにいくのか。
「日本ハムの補強ポイントは、投手ではリリーフです。これは新庄監督の意向をくんだ補強ではなく、栗山英樹CBOと吉村浩本部長による、フロント主導だという話がもっぱらです」(球団関係者)
日本ハムは新球場のエスコン効果で、昨年も30億円以上の大型補強をしている。仮にマネーゲームになっても、ソフトバンクや巨人に対抗できない状況ではない。
「とはいえ、地元では大ブーイングが。有原は地元ファンには歓迎されざる客であり、大きく波紋を広げそうです」(地元メディア関係者)
有原にはメジャー再挑戦の意向もあるという。今回の「新・有原式FA」は、また何か遺恨を生むことになるのだろうか。
(小田龍司)
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