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記事全文を読む→【現役ドラフト鑑定】「ソフトバンク⇒楽天」宮本慎也と高木豊が称賛する佐藤直樹は「扱いの難しい選手」だった
今年で4回目となったプロ野球現役ドラフトが12月9日にオンライン方式で行われ、12選手の移籍が決まった。全体的に「小粒」と評される選手が多い中、2人の外野手の移籍は目玉に。阪神・井上広大がロッテへ、ソフトバンク・佐藤直樹は楽天が新天地となった。
とりわけ後者については、野球解説者2人が高く評価。宮本慎也氏が「辰己涼介のFA残留は厳しい情勢。佐藤を確保できた楽天が最もメリットを得た」と指摘すれば、高木豊氏も「走攻守が揃った右の外野手は貴重。打撃が安定すれば一気にポジションを争える」と期待感を煽る。即戦力として期待できる素材という点で、専門家の見方は一致しているのだ。
佐藤は2019年のドラフト1位でソフトバンクに入団した27歳。今季は自己最多の104試合に出場して45安打、5本塁打、18打点、10盗塁。打率は2割3分9厘だった。まだまだ成長の余地を残す。
ソフトバンクではここ数年、外野の層が厚いことから、思うように出場機会を得られなかった。プレー面では感情が表に出る場面があり、2020年のウエスタン・リーグ戦では判定への不満から審判に暴言を吐き、退場処分と厳重注意を受け、制裁金を科された。走塁ミスの際にヘルメットを叩きつける姿が目撃されるなど、感情コントロールが課題となっている。
極め付きはプライベートでの「女性問題」だ。今年10月には婚約者女性に対し、顔面や左前腕を殴打するなどし、警察が介入する事態となっていたことが、週刊誌報道で明らかになった。
こうした一連の出来事から「扱いが難しい選手」と見られがちだったのである。
それでも佐藤の能力そのものへの評価は高い。長打力と俊足を備えており、特に守備範囲の広さと機動力は出色だ。
2023年には育成契約に降格したものの、腐らず努力を続け、翌年には支配下へ復帰。代走や守備固めとして地道に出場機会を広げ、今年の104試合出場へとつなげた。逆境に向き合いながら結果を出してきた点は、佐藤の大きな武器だ。
守備力と走塁を武器にする佐藤にとって、新しい環境はレギュラー奪取への大きなチャンスとなる。試合を動かす一打や好守を積み重ねられれば、中心選手へと台頭する可能性は十分にあろう。そうなれば、選手が新たな環境で再びチャンスをつかむ制度として、現役ドラフトの意味はあったと思えるのだ。
(ケン高田)
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