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記事全文を読む→分裂抗争“終結宣言”後も続く「山口組 VS 警察権力」(2)公判開始を待つ敵対組織の若頭
圧力は六代目山口組だけでなく、敵対勢力にも向けられている。「六代目」への報復事件の実行犯として逮捕された絆會(織田絆誠会長)の金澤成樹若頭は、いまだ初公判に至っていない。
金澤若頭は21年9月、配下にあった三代目竹内組・宮下聡組長(現・四代目弘道会若頭補佐)が移籍を表明したことで、その腹部を銃撃し逃走する。
「その逃走中の22年1月に茨城県水戸市で三代目一心会(能塚恵会長)系・神部達也幹部、さらに23年4月には神戸市内で弘道会直参の湊興業・湊学組長と、2度にわたって六代目山口組系幹部を射殺し、指名手配を受けていました。10年続いた分裂抗争においても、過激さでは群を抜くヒットマンです」(ジャーナリスト)
その金澤若頭が逮捕されたのは24年2月。実に3年4カ月にわたり逃走を続けたのだ。長期の逃亡と3件の事件があるだけに検察サイドも入念な証拠集めに臨んでいるのだろう。
金澤若頭の逮捕からおよそ1カ月後、警察はもう1人の「大幹部」の逮捕にこぎつける。24年1月に愛媛県四国中央市でかつて配下にあった石川雄一郎元組員を射殺し、愛媛県警に全国指名手配されていた池田組(池田孝志組長)・前谷祐一郎若頭である。
日曜日の白昼、四国中央市内のスターバックスコーヒーに呼び出した石川元組員と席に着くや、隠し持っていた拳銃で数度にわたり発砲。直後に車で現場をあとにしていた。
まるで金澤若頭と入れ替わるように潜伏生活に入った前谷若頭だが、同年3月、岡山県倉敷市郊外の住宅に潜伏していたところを愛媛県警が急襲。その身柄を押さえたのだ。地元関係者が言う。
「被害者は前谷若頭の傘下組織から一時、六代目山口組系列に移籍したものの、事件当時は組織から籍を抜き、右翼組織の代表を務めていました。背景には地元でのトラブルがあったとされますが、池田組で組織を束ねる要職を務めていた前谷若頭が個人的な遺恨だけで事件を引き起こしたなら、よほどの憤りがあったはず。来る公判で詳細が明らかになるでしょう」
中田若頭補佐の初公判までに起訴から約5年もの時間がかかったこともあり、金澤若頭や前谷若頭の公判まで時間を要することが予測される。
むしろ絆會、池田組ともに若頭の公判開始日程も明らかでない現状、両組織は六代目山口組にやすやすと白旗を上げるわけにもいかず、組織の進退を確定できないだろう。ジャーナリストは、こうも言う。
「神戸山口組(井上邦雄組長)でも、07年に起きた四代目山健組系組長刺殺事件に関与したとして二代目健國会傘下の勢昇幹部が10月下旬、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)の容疑で逮捕されましたが、分裂抗争下での未解明事件について何らかの事実が明らかになる可能性もあります」
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