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記事全文を読む→「月給40万円でカンボジアのコールセンターへ」タイの首都バンコクで見た「特殊詐欺アルバイト募集」ヤミ求人現場
これだけ報道されてもやまない、東南アジアを拠点とする特殊詐欺事件。カンボジア南西部シアヌークビルで、日本人16人が特殊詐欺に関与した疑いで、現地当局に拘束された。
在カンボジア日本大使館によると、12月11日に詐欺拠点とみられる建物で発見され、12日に当局から連絡を受けたという。大使館は全員の身元確認を終え、事情聴取が続く中、現地当局と連携して対応するとしている。
このような逮捕劇が相次ぐ中、詐欺を実行する「働き手」がどこから供給されているのか、そのルートに関心が向けられている。実はこの手の求人は国内に限らず、勝手知ったる東南アジアでも耳にする。東南アジアで事業を展開する日本人によれば、タイの首都バンコクのバーで「日本人を紹介してほしい」と持ちかけられる「求人話」に遭遇したことがあったというのだ。
「カンボジアでのコールセンターのアルバイトを募集しているという話で、給料は月10万バーツ(約40万円前後)だと言われました。日本語が話せれば問題なし、という条件でしたね」
数字だけを見ると、東南アジアにしては「そこそこの高給」だ。しかしよくよく話を聞けば、仕事内容は「裏社会のコールセンター」そのもの。どうやら日本の高齢者を狙う「特殊詐欺グループ」の拠点運営ということらしい。現地ではこうした「高給バイト話」が旅人の周囲に「さりげなく降ってくる」ケースが増えている。
事実、タイやカンボジアの日本人コミュニティーでは「日本人ならすぐ採用される」「寮完備・手取り月10万バーツはおいしい話」などと、軽い感じで語られている。問題は、それが詐欺グループの運営に直結していることをどこまで認識しているのか、だ。
ウマイ話には必ず裏がある。海外でバイト話に乗る前にその裏側をしっかり見極める目が、これまで以上に求められているのである。
アサ芸チョイス
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