太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→「平成レトロ」に群がる大人たち「シール売り場」の怒号と略奪が映し出す「失われた自己肯定感」
少し前から世間を白熱させている「平成レトロ」ブーム。今年の新語・流行語大賞には「平成女児」という言葉がノミネートされた。1990年代後半から2000年代初頭に小学生時代を過ごした女性が、当時親しんだシールや文房具、キャラクター文化を懐かしむ動きで、平成ならではのキッズカルチャーが再評価されている。
本来はZ世代を主なターゲットにしたブームとされているが、実際に熱量を生み出している中心層は、むしろ平成初期をリアルタイムで過ごしたアラサー、アラフォー世代だ。その象徴が、立体型シール「ボンボンドロップシール(通称ボンドロ)」をめぐる過熱ぶりである。
クリスマス商戦と重なる12月、シール売り場では開店前から大人が列を作り、品出し中の店員に群がる光景が日常化した。Threadsでは〈シール販売員です。マジで疲れました〉という投稿が拡散。怒鳴る、奪い取るといった行為への対処に疲弊し、退職する店員が出ているという。こうしたトラブルの中心にいるのは子供ではなく、その親世代の大人だ。
彼らがここまで熱くなる理由は、単なるコレクション欲によるものではない。平成のシール文化は友達同士で見せ合い、レアな一枚を持っているだけで承認される世界だった。スマホもSNSもなく、将来に対する不安が今ほど重くなかった時代。その記憶がシール一枚をきっかけに、一気に甦る。そこにあるのは懐かしさというより、失われた自己肯定感を取り戻したい、という切実な欲求だ。
その背景に見えるのは、日本社会が長年かけて作り上げてきた「大人になることが報われない構造」。責任が増え、余裕は削られ、努力すれば未来が開けるという物語は崩れた。そんな社会で精神的に成長し続けろと言われても、逃げ場は少ない。だったらせめて、心だけでも楽だった時代に戻りたい。その欲求こそが、平成レトロブームの正体だといえるのだ。
アサ芸チョイス
AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...
記事全文を読む→20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→
