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記事全文を読む→自民党議員「ハニートラップ現場写真」流出の闇真相(2)合コンでボディタッチ
X氏の指揮のもと、ハニトラ作戦が決行されたのは23年8月23日。幸太郎氏が2度目の県議会選挙でトップ当選を果たして4カ月半後のことだった。計画に携わった関係者C氏が語る。
「作戦資金は千葉県匝瑳市のK市議を介してX氏に現金100万円が渡されました。しかし、甲氏が実際に用意したのは200万円。K市議が“中抜き”した疑惑も浮上しました」
X氏はハニートラップを仕掛けるため、事前にデートクラブに入会。オーナーに事情を話したうえで、紹介してもらったのがデートクラブ嬢のD子さんだった。
「X氏がD子さんにハニトラへの協力を持ちかけ、彼女も承諾しました。作戦当日、幸太郎氏が参加する合コンに仕向けたところ、彼の好みの“ど真ん中”だった模様。D子さんのボディタッチ攻撃も威力十分で、ゴルフの話題になると、幸太郎氏のほうから『ゴルフクラブの握り方を教えよう』と彼女の手をベタベタと触ってきたとか」(C氏)
かくしてD子さんの術中にハマッた幸太郎氏は、合コン会場からD子さんをお持ち帰り。X氏から依頼を受けた探偵会社のスタッフが2人を尾行し、ラブホ密会現場を撮影したのだ。
「デートクラブに支払う正規の紹介料や参加女性へのお小遣いとは別に、D子さんにはX氏から数万円の成功報酬が支払われました」(C氏)
X氏が父の甲氏にハニトラ作戦の成功を伝えると、
「そうか。よくやってくれた!」
と労いの言葉をかけたという。
ジャーナリストの山村明義氏は一連の写真を見たうえで、罠にハマッた幸太郎氏を厳しく批判する。
「あまりに無防備。脇が甘すぎます。もしも、中国の公安当局や共産党の中央対外連絡部が差し向けたスパイだったら、タダでは済みません。国会議員だろうが地方議員だろうが、バキューム方式で情報を吸い上げるのが彼らのやり方。実際、ハニートラップにかかって親中派に変心させられた議員を何人も見てきました。これは単なる1人の議員のプライベートな問題ではありません。スパイ防止法を巡る議論が活発化する中で、ハニートラップの有効性を証明してしまったという点では大変に罪深いと思います」
その後、撮影された写真データは、X氏から前出のK市議へと渡った。“事件”が起きたのは翌24年1月のことだ。自民党関係者A氏が述懐する。
「年明け早々、幸太郎氏の奥様の実家に怪文書が送られてきたのです。封筒を開けると、A4サイズにプリントした密会写真が数枚入っていて、そこには『これはT県議?』と書かれていました。その後、同様の怪文書が、後援会の幹部や支持層である不動産事業者などに100通ほどばら撒かれたのです。幸太郎氏の奥様は、度量が大きく『もうヤンチャはやめなさいよ』とたしなめた程度だったとか」
怪文書が撒かれたことはX氏も寝耳に水だったようで、
「X氏は説明を求めて何度も甲氏に連絡を取ったのですが、なしのつぶて。今年4月になって、ようやく面会が実現したのですが、甲氏は知らぬ存ぜぬを通しました」(B氏)
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