サラリーマンや鉄道ファン、出張族の胃袋を支えてきた「駅そば」。全国に約3000店舗がひしめくが、不思議と姿を見せないのが「駅ラーメン」だ。ラーメン大国の日本において、なぜ駅ホームの主役はそば・うどんに独占されているのか。そこには鉄道運行の要...
記事全文を読む→キング三浦知良と川崎黄金時代のGKが加わったJ3福島ユナイテッド「世界初の壮大な計画」
キング・カズがJリーグに戻ってきた。
J3・福島ユナイテッドへの入団会見が1月9日に行われ、三浦知良にとって5年ぶりのJリーグ復帰となった。2月26日に59歳の誕生日を迎え、プロ生活41年目のシーズンとなる。
ただ、戦力としてはどうかというと、大いに疑問が残る。なぜなら、昨季はJFL(日本フットボールリーグ)のアトレチコ鈴鹿クラブに所属し、わずか8試合しか出場していないからだ。しかも鈴鹿は東海リーグ1部に降格している。JFLよりもひとつ上のカテゴリーのJ3で、どこまで戦力になるかは未知数である。
それでも豊富な経験に基づくトレーニングや試合に挑む姿勢、試合までの準備など、見習うべきところはたくさんある。カズのなにげないひと言が、選手たちには大きなアドバイスになる。ピッチ内外で大きな存在になるのは間違いない。
福島はカズ以上の戦力を補強している。それが川崎フロンターレから獲得した、元韓国代表GKのチョン・ソンリョンだ。川崎黄金時代にゴールマウスを守っただけでなく、韓国代表として67試合に出場し、ワールドカップにも2度、出た経験がある。41歳とはいえ、J2はもちろんのこと、J1でも十分に通用するレベルにある。
そんなGKをなぜ獲れたのか。それは福島の寺田周平監督の存在だ。寺田監督は選手として川崎に11シーズン在籍し、引退後は川崎のアカデミー・コーチなどを務めていたが、2020から2023年まではトップチームのコーチだった。その関係で昨季、ベンチを温めることが多くなったチョン・ソンリョン獲得に動いたのだろう。福島にとっては大きな補強だ。
福島には壮大な計画がある。それが新スタジアム建設だ。広島や長崎には、魅力的なスタジアムが誕生してきた。福島が目指しているのは「日本初の完全木造&世界初の循環型木造スタジアム構想」だ。
福島産の木材で屋根や壁を作るのだが、どの部材も分解して再利用できるようになっている。制作過程の組み立てや搬入には地元住民やチーム関係者も参加でき、手作り感がある。
敷地内には再生可能エネルギーの発電設備、蓄電システムを完備し、電力の自給自足を目指す。完成すれば、震災と原発事故を経験した福島の「復興のシンボル」になるというものだ。
カズは入団会見で「厳しい挑戦になる」と言いながらも「チャレンジできることは幸せ」とも。カズの挑戦だけでなく、福島ユナイテッドの新スタジアム建設計画にも注目したい。
(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップなど、数多くの大会を取材してきた。
アサ芸チョイス
昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...
記事全文を読む→鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...
記事全文を読む→今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...
記事全文を読む→
