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記事全文を読む→広島・新井貴浩監督「キャンプ1・2軍振り分け」で目を見張る育成ドラフトの「送球1.9秒捕手」開幕1軍メンバーに!
広島カープが春季キャンプにおける1軍、2軍の振り分けを発表した。新井貴浩監督が昨秋キャンプ以降に何度も語っていた通り、多くの新人選手が1軍スタートとなった。
広島は昨秋のドラフト会議で、支配下7人、育成2人を指名した。うち5人が1軍キャンプに選ばれている。
その1軍スタートとなった新人の中に、育成1位の小林結太捕手がいる。母校である城西大学が所属する首都リーグの関係者や、他球団スカウトの話を総合すると、支配下への昇格だけでなく、「開幕1軍メンバー」となる可能性が高いようだ。
「本来なら支配下で指名されてもおかしくない好捕手です。小林を評価しているスカウトはたくさんいましたが、チームの編成事情などで指名を見送った球団がありました」(在京球団スカウト)
広島は捕手を欲していた。正捕手だった坂倉将吾の昨季の盗塁阻止率は18.7%。これがチームのウィークポイントになっていた。昨秋キャンプの守備練習で、坂倉は一塁や三塁にも入っている。正捕手剥奪と内野手コンバートの可能性が出てきているのだ。
小林は「二塁送球1.9秒台」の強肩で、スカウト陣を唸らせてきた。打撃力も高いとのことで、期待する声が多いことは理解できる。
「キャンプ振り分けが発表された1月26日、侍ジャパンも新たに10人の追加メンバーが明らかになりました。ここで秘かに囁かれていたのが『3人目の捕手』でした。すでに発表されていた阪神・坂本誠志郎、オリックス・若月健矢に続いて、ヤクルトの中村悠平が選ばれた。中村は早くから有力な候補に挙げられていましたが、昨年の盗塁阻止率は15.4%。坂倉よりも低い指標です」(NPB関係者)
そんな中村が選ばれた決め手は「経験値」。前回大会の決勝戦でのことだ。大谷翔平がマイク・トラウトから三振を奪い、世界一に上り詰めたシーンは有名だが、その決勝戦でスタメンマスクを任され、9回の救援マウンドに立った大谷を導いたのは中村だ。
広島の1軍キャンプは坂倉、小林、石原貴規の3捕手でスタートする。石原は今季7年目。注目株は小林だが、チーム浮上のカギを握っているのは、経験値で勝る石原かもしれない。
(飯山満/スポーツライター)
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