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記事全文を読む→「試合前の対戦相手と接触禁止」阪神・藤川球児監督の提言に江本孟紀が頷いた野村克也の「おぅ」たったひと言
「球場に入ったとたんに、一線を引かなければいけない。せいぜいやるとしても、目配せで十分ですよ。ペコペコ挨拶したりとかね、ペチャペチャ喋りにいくというのは、一歩グラウンドに入ったらやめた方がいい」
野球解説者の江本孟紀氏が自身のYouTubeチャンネル〈江本孟紀チャンネル「エモやんの、人生ふらーりツマミグイ」〉でこう直言するのは、近年のプロ野球界でよく見られる、試合前の対戦選手による、グラウンドでの「懇談風景」についてだ。これから戦う敵同士なのに親しげに話しかけ、談笑するのはいかがなもの、というのである。
そもそもこれは1月20日の12球団監督会議で、阪神・藤川球児監督が提言した「他球団との接触禁止」である。いわく、
「監督1年目ではありましたけど、非常に気になっていたところ。作戦面だったりでグラウンドで選手同士やコーチ同士の会話が活発になりますとよくないな、というのは12球団の監督で統一したところではありますね」
江本氏はこれに大いに賛同したのだが、同時に自身のルーキー時代(1971年、東映フライヤーズ)を振り返って言う。
「昔、南海ホークスと試合する時は、キャッチャーが大捕手の野村(克也)さんでした。『おはようございます』って、新人ですから一応、軽い挨拶をしてバッターボックスに入ったことがありますがね、野村さんの返事はどうだったかというと『おぅ』って、これで終わりでした」
1971年当時、パ・リーグにはまだDH制が導入されておらず、投手も打席に立っていた。
ちなみにこの時、野村氏は既に首位打者1回、本塁打王9回、打点王6回、戦後初の三冠王を獲得した名選手だった。
その野村氏がヤクルト監督時代の1992年1月に「協約違反ではないか」と批判を浴びせたのは、中日ドラゴンズの落合博満に対してだった。弟子入りを志願したヤクルト・長嶋一茂の申し入れを受け、合同自主トレを行ったのだ。
今季、試合前のグラウンドで選手たちはどんな動きを見せるのか。「接触禁止令」発動の効果は…。
(所ひで/ユーチューブライター)
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