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記事全文を読む→世界を震撼させる2大国の“恥”衝突!米中アホバカ戦争サドンデス(1)風刺画の習近平が鬼の形相で…
「アメリカを再び偉大に」「中華民族の偉大な復興」─それぞれ壮大な国家ビジョンを掲げる2大国が、世界の覇権争いを巡って衝突中。怒らせたらおっかないから日本も気を遣うけど、あちこちでトンデモ事件を連発している。世界をトホホ笑いで震撼させる「米中アホバカ戦争」のサドンデス攻防戦をお届けしよう。
昨年10月、米国のドナルド・トランプ大統領(79)と中国の習近平国家主席(72)の首脳会談が実現し、「一時休戦」に入った米中関係。今年は訪中、訪米が予定され、緊張緩和を匂わせているが、腹の内はどうか。国際ジャーナリストの山田敏弘氏が解説する。
「米国側の視点で見れば静観している状態です。経済面では一時的に追加関税を抑制し、中国側が大豆貿易を再開して大口購入するなど、妥協点を見出す形になりました。ただ、軍事面では依然として緊張状態にあり、牽制しています」
年明けには、米軍が奇襲作戦で、「反米左派」のベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領(63)を拘束。これは「中国に突きつけたメッセージでもあった」と、山田氏は続ける。
「ベネズエラに供与していた中国製の防空システムは、米国の軍事技術に太刀打ちできず、力の差を見せつけられました。ベネズエラは中国の巨大経済圏構想『一帯一路』の主要な南米のパートナーでもあり、両国の関係にくさびを入れる“警告”の意味合いもあったのでしょう」
威信を示したい中国は大規模な軍事演習を行い、台湾有事のカードをチラつかせ、台湾への実務的な軍事支援を続ける米国に一歩も引かない構えだ。何が引き金となってドンパチが始まっても不思議ではないが、目下、大国の品格すら疑われる、ツッコミどころ満載の「アホバカ戦争」を巻き起こしていた。どちらが「勝者」なのか─さっそく見ていこう。
「先攻」中国①
習氏の「風刺画」を巡り激怒しているのは、在フィリピン中国大使館だ。
コトの発端は、1月14日にフィリピン沿岸警備隊のタリエラ報道官が自身のSNSに載せた写真だ。南シナ海の安全保障をテーマにした講演の様子で、同氏の背後のモニターには、習氏が鬼の形相を見せたり、力こぶで筋肉を誇示したりのイラストを掲載。「なぜ中国はいじめを続けるのか」と、英文まで映っていた。これに中国側は、「一線を越えた」と爆発寸前なのだ。
時事ネタを織り交ぜた単独ライブ「Q展」での漫談が評判の芸人・ユリオカ超特Q氏はこう話す。
「過去に習氏は『くまのプーさん』に似ていると揶揄され、中国政府が関連ワードを検閲しているほど。ただでさえ見え方を気にしているのに、今はルッキズムに気を遣う時代、ジブリ風にしてかわいらしくするとか、配慮が必要だったのかもしれません」
タリエラ氏は「事実に基づく説明」と強気な姿勢を崩しておらず、騒ぎが収束する気配はない。
「後攻」米国①
米国のオープニングは、デンマーク自治領グリーンランドが喉から手が出るほど欲しいトランプ氏だ。
1月21日にスイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会の演説で、欧州批判を展開。第二次世界大戦で米国が勝利に貢献したことで、今の欧州が存在していると功績を自慢した挙句、
「欧州は我々がいなければ、(敵国だった)ドイツ語や日本語を話していた」
と挑発し、大ブーイングを浴びている。
「欧州連合加盟国の7カ国を対象にした世論調査で、『トランプ氏は欧州の友人』とみなしたのは、わずか8%。しかも演説中に『グリーンランド』を『アイスランド』と何度も言い間違え、米政府は火消しに追われました」(国際部記者)
そんなトランプ氏を援護射撃するのは、チェコのアンドレイ・バビシュ首相(71)。トランプ主義者を表す「トランピスト」とも呼ばれている人物だ。
「それほどトランプが大好きにもかかわらず、グリーランドの場所がわからず、約12万円の高級地球儀を購入したことを公表して、笑いものになっています」(国際部記者)
類は友を呼ぶのたとえどおりか。
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