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記事全文を読む→「別府ひき逃げ」重要指名手配犯・八田與一容疑者は「新宿・歌舞伎町のスカウト全員が知っている」犯罪者が歓楽街に潜伏したがる理由
2022年に大分県別府市で起きた、大学生2人が死傷するひき逃げ事件。2025年6月に殺人罪と殺人未遂罪が追加され、八田與一容疑者が重要指名手配となったが、事件から3年8カ月が経過した現在も、行方は分かっていない。
先日の「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)では、元刑事が新宿・歌舞伎町での聞き込みで「スカウト関係者は全員が八田の名前を知っていた」と証言し、夜の街での認知度の高さが判明した。
実は凶悪事件の指名手配犯や逃走犯が歌舞伎町や新宿周辺に潜伏していた例は、これまで繰り返し報じられてきた。地方で事件を起こして東京へ移動し、身分確認が比較的緩い仕事や短期滞在を繰り返しながら、歓楽街に紛れ込む。捜査関係者の間では「典型的な逃走ルート」とされている。
過去の報道では、地方での殺人・強盗事件の容疑者が、新宿の簡易宿泊所やネットカフェ、雑居ビルの従業員寮などを転々とし、最終的に歌舞伎町周辺で身柄を確保されたケースが複数ある。また、暴力団関係者や地下経済に関わる逃走犯が風俗、スカウト、裏社会の人脈を頼って匿われていたことが発覚した例も少なくない。
ではなぜ、歌舞伎町なのか。理由は明快だ。人の出入りが激しく、短期滞在者や外国人観光客、夜職関係者が混在するため、顔を覚えられにくい。加えて現金払いの仕事や、身元確認が緩い住居が見つかりやすく、「身を隠す」には都合がいい環境が揃っている。
「地方で事件を起こした逃走犯が、まず東京、それも新宿に流れるのは、捜査の現場では珍しくない」(元捜査幹部)
八田容疑者をめぐり、歌舞伎町界隈で名前が知られているという証言は、過去の事例からみても現実味を帯びる。凶悪犯が歓楽街に紛れ込む構図は、今回も繰り返されているのか。そして警察の包囲網が、夜の街でどう狭まっていくのか…。
(カワノアユミ)
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